海保は中国に対抗する気がないのか


尖閣防衛提言、自民了承せず 海保強化の法整備に異論
3/31(水) 20:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210331-00000184-jij-pol

自民党国防、国土交通両部会などは31日、党本部で会合を開き、
沖縄県・尖閣諸島の防衛に関する提言案について議論した。

中国で海警局の武器使用を認める海警法が施行されたことを受け、
海上保安庁や自衛隊の対処力強化を求める内容だったが、
海保に関する法整備に異論が出るなどしてまとまらず、了承されなかった。

提言の原案は
「海警船がわが国領海に侵入することは、わが国の正当な権益を損なうもので、断じて許されない」と明記。
武力攻撃事態に至らない「グレーゾーン事態」について、
海保などの対処力強化に向け「遺漏なく対処するための方策を検討し、必要な法整備を行う」ことを求めていた。

だが、海保は「現行任務規定により不足する権限はない」として法整備は不要との立場。
これを踏まえ、31日の会合では修正案が示されたが、合意が得られなかった。