海･航空･陸上戦考察スレ軍事戦略･作戦･戦術34

**Lans** ◆cFcS.yrpJw · 2020/12/13(日) 23:48:29.40

陸上戦闘は如何に戦われるのか？海戦は？　航空戦は？
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は？
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。

初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。

※軍事戦略（Military Strategy）、戦域（Theater）、作戦（Operation）、戦術（Tactics）、技術（Technical）
　について主に扱うスレッドです。
　世界観・展望（Vision）、政策（Policy）、国家戦略・大戦略（Grand Strategy）の言及は控えて下さい。

過去スレ
海･航空･陸上戦考察スレ軍事戦略･作戦･戦術33
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1593517778/

**名無し三等兵** · 2021/04/27(火) 13:15:33.69

なんでそんな研究したかと言うと、当時、ソ連軍がESPの軍事的活用をしてると言われてたから。

**名無し三等兵** · 2021/04/27(火) 13:17:41.09

結局超能力はあるの？

**名無し三等兵** · 2021/04/27(火) 13:20:10.52

そんでだ自衛隊サイドの最終的結論はESPに一定の効果が有るとしても、不確実が高すぎて軍事利用には適さないというものだった。
大谷さんがテレビでそう発言してた。
なんか昔のテレビ番組は意外な拾いものがあるんだよね。

**名無し三等兵** · 2021/04/27(火) 15:45:09.96

冷戦中だからね。あらゆる研究をするのは当然。

**名無し三等兵** · 2021/04/27(火) 21:12:49.13

そんな研究が出来る余裕があるくらい予算が潤沢だったんだな

**名無し三等兵** · 2021/04/27(火) 22:14:21.79

余裕がなくても研究しておかないと相手が使ってきた時に対処の方法すら考え付かない、
なんて考えないんだろうなｗ

**名無し三等兵** · 2021/04/28(水) 01:41:09.69

アメリカ、ソ連、イギリス、フランス、中国、インド、北朝鮮が弾道ミサイルの研究・開発を行っているのに、
日本の国会議員はそれを指を咥えて傍観するばかりで、国産弾道ミサイルの研究開発をしようとしない愚か者ばかりだ

最近になって高速滑空弾の研究を始めたが、テポドン1号の発射事件から20年以上過ぎている事を考慮すれば遅すぎるし、
高速滑空弾だけでは不十分なので並行して攻撃型の弾道ミサイルの研究開発も行うべきである

**名無し三等兵** · 2021/04/28(水) 09:36:05.54

攻撃型の弾道ミサイルって何だよ。
和製オネストジョンといわれた対地ミサイルがあったのご存知ない、ああそうですか。

**Lans** ◆cFcS.yrpJw · 2021/04/28(水) 10:09:35.08

>749
R30は無誘導だしなぁ・・・
大隊まとめて海岸保に撃ち込む位しかできないがな

**名無し三等兵** · 2021/04/28(水) 12:50:53.86

アホコメにボケ回答かましたのをマジで返されても。

**Lans** ◆cFcS.yrpJw · 2021/04/28(水) 17:31:11.63

>751
気にするな、R30の運用方法自体、マジなのにボケ回答だからな！
こんなデカい単弾頭弾体を大隊まとめて一斉射など他国はしない…

（他国は核弾頭だったり化学弾頭だったりサーモバリック弾頭だったりクラスター弾頭だったりする）
（しかし、当時はコレが自衛隊の最大距離、最大火力・・・）

**名無し三等兵** · 2021/04/28(水) 19:14:06.17

実際核シェアリングの準備だったんじゃないのかなR30…

**名無し三等兵** · 2021/04/28(水) 20:42:03.56

>>753
その噂は前々からありますね。
でも共産党とかがそれ言ってしまうもんだから、その噂を出すと右から否定論を出されてしまうという。

**名無し三等兵** · 2021/04/28(水) 20:42:45.37

当時、佐藤栄作は中国の核に対抗するため核武装を検討していた、R30はそれの一環じゃないか。

**名無し三等兵** · 2021/04/28(水) 20:43:10.62

>>752
Laｎs氏、R３０があれば原子燃料を餌にする怪獣を粉々にできますよ。

**名無し三等兵** · 2021/04/28(水) 20:47:09.51

>>755
核戦術核配備を踏まえて（前提とまでは言わない）の開発ということでOK？

**名無し三等兵** · 2021/04/28(水) 22:01:16.54

>>757
そしたら、当時のジョンソン大統領に怒られて、逆に非核三原則を言わされるハメに。
で、R30だけ完成してしまったんでしょう。

**名無し三等兵** · 2021/04/28(水) 23:36:32.82

>>748
同意

いくら核武装しても、肝心の運搬手段の大陸間弾道ミサイルが無いと効果が無いからね
日本製原子爆弾をモスクワや北京に撃ち込む為の弾道ミサイルは必要

**名無し三等兵** · 2021/04/29(木) 06:07:32.50

射程20～30kmしかないR30なんて、どう考えても核戦略とは一切関係ないだろう
とはいえ当時の米ソは、迫撃砲や無反動砲用の核砲弾を開発してたくらい頭イカれてたけどさ…

そういや高速滑空弾は核弾頭を積むのかね？

**名無し三等兵** · 2021/04/29(木) 08:32:18.78

>>760
関係あるよ。R30の元ネタはカッパロケットの技術だろ。
核武装が決まれば射程は伸ばしたはず。

**名無し三等兵** · 2021/04/29(木) 08:35:43.99

>>760
とりあえず搭載しないでしょ、核弾頭開発してる気配もないし。

**名無し三等兵** · 2021/04/29(木) 08:37:25.46

>>759
そこは水爆だろ

**Lans** ◆cFcS.yrpJw · 2021/04/29(木) 19:51:03.53

>756
86ゴジラで仮想兵器として30型ロケット（＝部内通称Ｒ３０）の後継としてさらに大型化したトラック搭載ロケット弾が出てましたが、奴には効きませんでした＞＜

>760
>射程20～30kmしかないR30なんて、どう考えても核戦略とは一切関係ないだろう

オネストジョン初期型の射程は26.5㎞で最大40ktの核弾頭を搭載しましたが、なにか？
（改良型で40㎞）

さらに同時期のラクロスは射程19㎞、
空挺部隊用のリトルジョンは射程18㎞

対するソ連の方も
フロッグ1が25㎞
フロッグ2が18㎞
フロッグ3が45㎞
フロッグ5が32㎞

（デイビークロケットはロケットじゃなく無反動砲な（M63が射程2㎞、M64が4㎞（核弾頭0.01/0.02kt）

この距離で核を投げ合う50～60年代の戦術核の異常さをなめんな

**名無し三等兵** · 2021/04/29(木) 20:05:18.29

陸自にも大型地対地ロケットなんて保有してたんだと思ったら地雷除去ロケットだった

**名無し三等兵** · 2021/04/29(木) 20:14:36.65

>>764
手段が穏便になったように見えるだけで結局MADの恐ろしさと安定力は変わってない
戦術核だって使えば全面核戦争につながるし
前線部隊消し飛ばされて黙っている国なんてない

**名無し三等兵** · 2021/04/29(木) 20:50:39.41

そういやルトワックの情報がなかったら、最有力候補だったらしい「イランに戦術核をぶち込もう！」プランが実行されたのだろうか？
いくら核弾道弾の反撃がないと言っても、世論的にヤバい気がするんだけどなぁ

**名無し三等兵** · 2021/04/29(木) 21:01:34.07

護衛艦にドローンなり無人機なりを搭載し、艦載の有人の哨戒ヘリコプターの負担を減らす方向に進むのだろうか？
敵戦闘機や敵の対空ミサイルに撃墜される恐れのある高脅威の空域には、虎の子のSH-60Kを投入するのは危険

護衛隊群-SH-60K-MQ-8-敵艦隊

的な位置関係で展開する必要があるだろう

**名無し三等兵** · 2021/04/30(金) 18:30:52.51

>>768
護衛艦に無人機まあいずれその方向に行くでしょうねえ。
その昔無人機使った時代もあるし。DAＳＨね。
有人ヘリの負担を減らすって、今でも我が方のエアカバーの無い所で対潜ヘリは飛ばないと思うよ。
だからこそ独自のエアカバーー空母の保有が積年の海自の悲願だったわけだし。

**名無し三等兵** · 2021/04/30(金) 18:33:53.78

>>764
いや私が言いたかったのはQに出てきたパゴスに変な粉振りかけて粉砕したやつですよ。
まあR３０もどきというかオネスト・ジョンもどきだけど。

**名無し三等兵** · 2021/04/30(金) 18:38:22.03

たぶん最初に言い出したやつはＩＲＢＭが欲しいだったんだろうけど、誰もまともに相手しなくて草だわ。
まあ真面目な話、北京やモスクワを射程内に収める通常弾頭の弾道弾なんて作っても抑止力にはならんでしょ。
通常兵器の戦争では、数発撃ち込んでも脅威にならん。

なら核弾頭にするといっても、やる前に国際問題になるから難しいわな。
Ｒ３０の話じゃないけど米が容認してくれるとは思えん。

**名無し三等兵** · 2021/04/30(金) 18:51:02.48

>>771
本格的に中国に押し込まれそうになったら動きあると思うよ

**名無し三等兵** · 2021/04/30(金) 20:46:43.44

今月のPANZERにあるロシア軍のテーラード化に関する記事面白いねえ
金欠なりに頑張って改変中で対テロや地域紛争系と、対NATO系、それと北極圏と極東と求められてること違うからそりゃベスト編制は適合する必要あるわな
改めて大変な国土の広さだ

**名無し三等兵** · 2021/04/30(金) 20:51:53.91

同感。ロシアの世界認識である「多極世界」を編制の形を落とし込むとこうなるのか、という感想。90年代以降のロシアの概説としても過不足なくいい感じだし

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 14:44:59.73

改めてソ連崩壊からの改革史みると近代化ってお題目たてるのはいいが金ないのね…最近の強引な契約軍人比率上昇は吉とでるかな？

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 15:00:37.97

結局、アメリカは何のためにアフガニスタンで戦ったんだろうな…
累計で200兆円近い戦費と2000人近い戦死者を出したが、成果と言える成果は何もなかった気が

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 15:03:11.47

非対称戦(笑)やってるうちに中露に追い越されたのマジ末代までの恥

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 17:20:04.39

結局、なんの為にソ連はアフガンで戦ったをだろうな。
結局、なんの為に大英帝国はアフガンで戦ったんだろうな。
こう言い換えても違和感がない。

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 17:24:09.71

結局、なんの為に日本は中国で戦ったんだろうな。

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 17:25:08.12

>>77
か、海軍は追い越されてないから（震え）

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 17:26:44.04

>>778
テロリストが跋扈しなければ別にアフガンが中世レベルの部族国家でも困らんけど、
部族国家の理屈で周辺にテロリスト撒き散らすからなぁ。

>>779
現地の日本人と権益を保護する為。
だから、戦前の轍を踏むまいとするなら基本金は捨てる覚悟で日本人は引き揚げた方が
良いとマジで思うよ。

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 18:55:44.20

>>778
アフガンって本当に魔境なんだな

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 19:08:24.57

武器を与えるだけ与えて煽るだけ煽って始末つけずに撤退すれば山火事にもなる

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 19:16:14.95

>>779
白人に支配されてる中国を白人に代わって統治するため

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 19:48:00.21

アフガニスタンはソ連とずっと戦っていて
またウイグルの対中国テロリストも輸出し続けていたので
アメリカからすると支援するのは当然の話だった
今だって矛先がアメリカに向きさえしなければ
アフガニスタンのテロリストを支援する事でウイグル問題を激化できるのだから支援していただろう

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 19:54:48.78

アフガンはカイバル峠でロシアとインドの通路となる交通の要所なんだよね。なので相手に取られるて厄介。

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 19:56:07.07

と思って踏み込むと痛い目をみる魔境

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 20:57:46.22

アメリカはあれだな
かつてのナチスドイツや日本のように、高度に文明化された敵国の「組織」を破壊するのは得意だけど、
アフガニスタンのように組織すらろくに無い、部族主義や師弟関係に基づく「敵」を破壊するのは難しいんだろうな

タリバンは「組織」ではない、っていう論文を読んだことがあるわ
アフガニスタンでは誰もがタリバンであり、誰もがタリバンではないのだとか…
もはや戦争ではなく哲学だな

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 21:06:13.58

ベトナムはれっきとした国家だろ
致命的な重要インフラのない十分に工業化されてない国でのゲリラ戦に弱いんだよ

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 21:15:19.36

アメリカに限らず対ゲリラ戦は難しいんだよ。
ユーゴのドイツ、中国の日本も苦戦してるし。
ボーア戦争の英の勝利も自治権と引き換えみたいなところがあるし。

**名無し三等兵** · 2021/05/01(土) 23:05:03.14

むしろ敵国を完膚なきまでに屈服させて戦後処理まで成功した太平洋戦争が例外中の例外
アメリカはその成功例に戦後ずっと囚われているけど

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 02:16:15.78

ご主人様のもとでもくもくと働きたい奴隷気質の優秀な国民
日本以外おらんわそんなもん

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 16:44:42.07

研究本でよく言われる対ゲリラ戦の成功例といえばイギリス軍がマレー半島でやった対共産党ゲリラ作戦
まあ、やはり軍事より政治に比重を置いてるため政治家の理解はないと負け確

朝鮮戦争での南部共産党鎮圧も成功したが、要因は陸と海からの外部支援を切断したところにある

他の成功例といえば個人的に後藤新平の台湾統治を推す
島地形で外部からの敵支援が少ないなど有利条件もあるがかなり模範的だ
真っ先に治安維持よくわからない陸軍のアホ共を排除したことは成功の第一歩だ

（軍は警察ではないので対ゲリラ戦ではよく「とりあえず怪しいヤツを片っ端から殺す」の恐怖政治を敷く、植民地支配の経験が少ないドイツ軍とドイツ軍を学ぶ日本軍は特にそうだ）

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 17:05:29.11

結局毛沢東が神なのを再確認しただけだね

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 17:20:47.08

個人的にはどちらというと
国際連合安全保障理事会常任理事国の3/5を撃退したベトナム軍を押す

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 17:27:57.85

そこらへん理論的にまとめたものがあれば拝読したいがなんかある？

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 17:28:49.99

ベトナムを唯一まともに併合したのが日本という

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 17:35:14.67

反政府勢力を金で懐柔すればええんやな

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 17:42:32.23

>>796
ヴォー・グエン・ザップ著『人民の戦争・人民の軍隊―ヴェトナム人民軍の戦略・戦術』
内容はどちらというと回想録かつ共産党特有のプロパガンダも含まれるとはいえ、参考になる

>>797
日本がフランス政府を事実上倒した間にホー・チ・ミンが独立戦争の下準備を始めた
占領があと数年続けば日本軍もホー・チ・ミンに手を焼くだろう

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 17:47:20.95

そもそも日本が大東亜戦争に勝てばベトナムも独立させてあげられるんだから
全力で日本の味方すべきなんだが

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 17:51:35.50

強制日本語教育やら臣民として教育して大金かけてるのに、本当に戦争終わったら独立させてくれるんですかね…？

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 17:52:42.15

>>799
サンキュー覗いてみる

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 17:57:25.25

中国での対ゲリラ戦などを見る限りに日本軍の戦時統制は信用にならない
自軍の兵士さえ餓死させたブラックさは伊達じゃない

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 18:03:47.98

>>799
戦争回顧録のほうはどうだった？

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 18:10:27.16

所詮、日本人に植民地経営は無理なのだろうね
200年間鎖国してきた単一民族の国に、いきなり宗主国をやれというのはハードルが高すぎる

ローマ帝国、オスマン帝国、中華帝国、モンゴル帝国、フランス帝国、オーストリアハンガリー帝国、大英帝国、アメリカ合衆国…

思えば、歴史的に植民地経営や領土拡大のプロだった国家というのは、みんな多民族国家なんだよなぁ…

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 18:22:27.95

https://twitter.com/parsifa18401874/status/1371068978156638210?s=19

どう思うよ？
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 18:25:50.37

どうよって…
防御側が戦闘に勝つのはありえないって事？

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 19:12:04.24

防御が圧倒的に堅く反攻戦力がないならそういう状況も生じるんじゃないですかねってレベルでは
基本戦略にしろってんなら処刑

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 19:28:21.21

ヴェルダンがドイツの敗北なのはペタンの防御戦闘が優秀だっただけじゃなく
その後のニヴェルの反撃で占領された堡塁を全部取り返したから
ドイツ軍はヴェルダンの最大進出地点まで5ヶ月の攻撃で到達したが
ニヴェルはそれを2ヶ月で全部取り戻してる
ペタンの指揮の時点では戦線が崩壊しなかったというだけで戦略拠点としてのヴェルダンはほぼ占領されていた

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 21:17:11.42

>>808
それは旧軍脳じゃね？

『戦争論』に従ても根本的には敵の戦力を減殺すること自体が敵の戦闘意思を破壊するに繋がる
それに停戦までの占領地維持になると防御が攻撃以上に重要になる事態もありえる
朝鮮戦争の後半はほぼそうだった

それに防御は強い戦争形式であることは『戦争論』にも書かれているはず
『戦争論』の改修が完成されたら攻勢主義への傾倒が減るかもな

まあ、『孫子』なども基本的に侵略側に立って書いた物で
現代の中小国向き防御戦略理論はまだ完成されていないのは実に危ない

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 21:22:15.38

まあ、防御の神髄といえば要するに
「スタンド・アンド・ファイト」で不退転の意思を明示することと、
「来るなら殺す」で敵を威嚇すること
根本的にはアメリカでの自宅警備と大差ない

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 21:27:27.42

そこでヴォー・グエン・ザップ達が勝った理由は敵の戦力を減殺することが敵の戦闘意思を破壊することに繋がるを正確に認識していたためだ
そして犠牲と戦闘意思の消耗戦になると民族独立の大義名分を持つ彼らに分がある
ディエンビエンフーとテト攻勢を敢行したのもこのあたりが理由

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 21:34:05.91

それとは別にシャーマン将軍は逆に敵の戦力ではなく、敵の後方を破壊することが敵の戦闘意思と継戦能力を破壊することに繋がると考える
後の戦略爆撃に繋がる総体戦的な発想で正しいといえば正しいだが
民間人の犠牲は凄く増えるので冷戦後半からはあまりお勧められない

とはいえアメリカ軍はいつも敵の経済を破壊することに精が出る

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 21:45:08.35

そして敵の戦力(軍隊)や経済を破壊することはあくまで敵の戦闘意思を折るための手段で、
故に政治と心理面での精神攻撃は基本
攻撃も防御もこれに関しては変わらない

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 22:29:05.11

そもそも論として防御が得意とか不得意って当てはまるのか？
この元１佐と自称する人物、色々と眉唾なツイしているところみても怪しい

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 22:59:40.83

>>815
結果的に防衛に成功したとか
攻勢に出れないから防衛するしかないとか
地理的地勢的に有利な場所を抑えているとか
防御戦術が敵と比較して優れているとか
などその他諸々

そういうのはあっても、防御が得意不得意な軍隊ってのはねえというか雑過ぎる
「防御が得意です、不得意です」という表現の方が人に説明する時に”キャラ付けみたいなわかりやすさ”はあるけど、やっぱり雑というか勘違いの元になりやすい

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 23:17:50.04

関口さんのコメは随分と粗雑だわな。

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 23:22:58.42

>>796
アーサー・キャンベルの『ゲリラ』が良いかと

**名無し三等兵** · 2021/05/02(日) 23:27:07.33

防御と一口に言っても、機動防御やら攻勢防御もあれば、持久、遅滞、防支もあるし、陣地防御もあるしで戦略、作戦、戦術の次元によっても変わってくるわけで。

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 01:54:10.51

>>815
防御しか覚えてない新兵の集まりや偶然防御しか経験できなかった部隊の言い換えにしか見えんな

>>810
戦争論なんて評価下がる一方なの知らなそう

>>818
安いのでとりあえず買ってみた

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 03:53:31.26

「戦争とはなんだ」に関しては『戦争論』の改修完了された第1篇以上の研究を見たことがない
そこで『戦争論』が戦闘意思の重要さ提示し、つまるところに敵の意思を折ることは勝利への近道であり、
国レベルになるとそれはつまり政治の部分だ。
つまり軍隊は所詮敵の戦闘意思を折るの手段に過ぎない

後ろの未改修部分はナポレオンの影響で、いかに敵の戦力を撃破することにフォーカスするだが、それはあくまでナポレオン戦争時代の話で
今になると重要ではない

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 09:39:44.13

>>817
色々と問題起こしてるみたいだねこの人
評判良くない

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 14:31:18.62

そりゃ孫子と一緒でその当時の話でしかないからな
あれらを聖書の如く古今東西の戦争や戦闘の大原則扱いするのは間違っているし、
近現代にも通じるところがあるから、みたいな論法も的外れだからな

その辺理解してないから、崇めたり糾弾したりと手の平クルクルなんだろうな

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 14:44:26.29

>>823
世界史系クラスタが>>823とほぼ同じ文で現代の軍事知識で古代やら中世やらの戦争を分析するなとキレてたな

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 16:07:34.69

そうそう、「社会」なんて当時存在しない概念使って分析するなって話

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 16:10:59.03

「戦略」とか「戦術」って概念も少なくともローマ以前の戦いの分析で使用禁止な

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 16:17:21.40

>>824
まじかよ
別にキレてるわけじゃないが、やっぱ同じように思ってる奴は居たんだな

世界史系クラスタは基本見てすら居ないから知らんが、どんな文だったのか見てみたいわ

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 16:18:26.68

ローマ帝国の財政をマクロ経済学を使って分析するとかもってのほか

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 20:01:48.07

>>827
多分これかな？

近代の軍事理論で過去の戦争を評価することの罠
https://togetter.com/li/641250

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 20:14:42.38

>>829
全員訳知り顔で痛々しい
半可通が集まると儒教になるんだなあ

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 21:09:52.02

じゃあ『孫子とクラウゼヴィッツ』を教本にしたりＳＡＭＳで過去の戦例を現代の軍事理論で考察してる米軍を否定しないとね。
『戦争論』の米軍での再評価（クラウゼヴィッツ・ルネッサンス）とかどうなるんでしょうか。

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 21:11:39.80

世界史でいうと「近代世界システム」だの「古代・中世・近代」という時代区分だのみんな近代に入ってからの概念なんだけどな。
日本史でも幕府なんて呼称は明治以降のもんだし。

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 21:13:38.34

無線を前提とした指揮統制の話をする元自衛官とか

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 21:25:12.19

誰に言ってるのか知らんが現代の理論で過去を分析するのを否定するとカンネーの戦いを学ぶような基本中の基本すらできなくなる
そもそも軍事学はそうした歴史研究が基礎だ
ネットでドヤってる馬鹿ども全員殺処分してやりたいよ

**名無し三等兵** · 2021/05/03(月) 22:29:28.55

分析に際しては当時と現代の違いを最大限考慮するべきという話

**Lans** ◆cFcS.yrpJw · 2021/05/04(火) 02:04:05.85

歴史的に分析するのと、軍事的に分析するのは目的そのものが違う。
歴史的分析では、過去の戦史の正確性や正しさを分析するので、当時の視線で分析しなければいけないが

軍事的分析では、過去の戦史を現代視点で分析し戦訓や、過去から変化を追って変わらない部分を抽出するのが目的。
その結果の80年代の米軍におけるクラウゼヴィッツの再評価であり、SAMSの過去戦史の再分析。

>820
>戦争論なんて評価下がる一方なの知らなそう

逆、あがる一方。

>823
>あれらを聖書の如く古今東西の戦争や戦闘の大原則扱いするのは間違っているし、
>近現代にも通じるところがあるから、みたいな論法も的外れだからな

どう的外れなのか伺いたい。SAMSは的外れなのか？

>824
>825
>827
>世界史系クラスタが>>823とほぼ同じ文で現代の軍事知識で古代やら中世やらの戦争を分析するなとキレてたな
>そうそう、「社会」なんて当時存在しない概念使って分析するなって話
>別にキレてるわけじゃないが、やっぱ同じように思ってる奴は居たんだな

おまえら、歴史研究と軍事研究を混同してるのいくない。

**名無し三等兵** · 2021/05/04(火) 02:20:46.52

あーアスペってやつだよね説明が冗長にならないように便宜上まとめてるのを網羅されてないって勘違い発言してくるやつ
俺の業界はもうこういう馬鹿は袋叩きにされるようになったけどこんな僻地だとまだ生き残ってんだな
今の時代お前みたいな人間もういらないんだよバーカ

**名無し三等兵** · 2021/05/04(火) 03:11:03.02

人員が大量に確保できるアメリカや中国は大海軍の整備が可能。
一方の日本は少子化による艦艇乗組員の成り手が不足しているのでこれ以上規模を大きくする事は難しい。

そこで、護衛艦の数を増やすのではなく、1隻の船体サイズを大きくして戦闘能力や作戦遂行を増やすべきだと思うのだがどうか？

**名無し三等兵** · 2021/05/04(火) 03:40:37.31

配置とローテに必要な数は割れないから一般に必要なのは大型艦より無人艦ないし少人数艦だろ
大型化も必要だろうが速力とコストですぐ頭打ちになる

**名無し三等兵** · 2021/05/04(火) 07:10:18.85

>>838
単体性能が良くても一隻でカバーできる海域は有限
遭遇戦はともかく、戦争の規模が大きくなるとコスパと汎用性が優れる船を多数確保することこそ重要
これは太平洋戦争ですでに証明された

戦艦＞ホテル、燃費はクソ
重巡＞出てもあまり役に立たない、潜水艦の餌
軽巡と駆逐艦＞休む暇は無かった

イギリス海軍がこれを熟知していたため軽巡以下に注力した

**名無し三等兵** · 2021/05/04(火) 07:42:43.94

戦史研究は重要とはいえ、細かい戦訓の重要性は時間経過とともに下げる

うろ覚えだけど多分クラウゼヴィッツが『戦争論』のとこかで言った話
それに『戦争論』の改修完了された部分にも「原則はないが原則」的な事を書いてる
『戦争論』の大半を占める未改修部分はナポレオン戦争を分析する物で、ジョミニの『戦争概論』とは五十歩百歩とも言える
そしてそこを重視し過ぎたドイツ軍と日本軍が攻勢信者になってああなった（そして最終的に惨敗した）

しかし改修完了された戦争の本質を語る最初の部分と、
すでに発想を転換して戦争と政治の関係などを語る最後の部分は不朽の名作

海･航空･陸上戦考察スレ 軍事戦略･作戦･戦術34

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