戦史研究は重要とはいえ、細かい戦訓の重要性は時間経過とともに下げる

うろ覚えだけど多分クラウゼヴィッツが『戦争論』のとこかで言った話
それに『戦争論』の改修完了された部分にも「原則はないが原則」的な事を書いてる
『戦争論』の大半を占める未改修部分はナポレオン戦争を分析する物で、ジョミニの『戦争概論』とは五十歩百歩とも言える
そしてそこを重視し過ぎたドイツ軍と日本軍が攻勢信者になってああなった(そして最終的に惨敗した)

しかし改修完了された戦争の本質を語る最初の部分と、
すでに発想を転換して戦争と政治の関係などを語る最後の部分は不朽の名作