そもそも自分がおまえに対抗や反論していないぞ
クラウゼヴィッツの話は面白いだが実用性はそんなに高くないのは事実だと思う

単に軍事研究の上級者達が最終的に無形の境地など哲学領域に入って、さらに政治と軍事の関係を探究するのは良くあることで、クラウゼヴィッツもその一人だ
クラウゼヴィッツ研究のいいところはその玄人向きのアプローチを一早く欧米に紹介したことだ

例えば、戦に上手い軍事指導者は大抵まず盤外戦から始まる、単純な実力勝負をしない
軍事オタクが本能的にする装備のスペック勝負や戦力を数値化にして比較することは彼らにとっては重要性は薄い
必要な手札を用意し、戦が始まる以前で勝つ態勢を立て、最終的には戦わずして勝つという意味分からんことをなす
敵と味方の意思さえ主導できるだから恐ろしい

古くから言われることだが、それを本当に理解して実践できる指揮官は稀だ、出来ても必ずいつでも出来るとは限らない
最近の例を挙げると湾岸戦争のノーマン・シュワルツコフはそれに近い
国の指導者にレベルになるとクリミア侵攻する時のプーチンはある種の全盛期にいただろう