>983
>たしかに迎撃手段は多様化、実用化してきた
>しかし現状で多弾頭型(もはや戦術ではないがw)や飽和攻撃されたら大国でも防げないでしょう

だから戦術核は使えても、戦域核以上の戦略核による全面戦争へのエスカレーションはMADがまだ働くのですよ。

>米国では廃止されたようですが、核榴弾砲なんかは特定して迎撃なんて無理筋だ

技術的には迫撃砲の迎撃も可能と言われています。
核レベルならば大きさや速度で自動判断できそう。
(というか大きい順にかたっぱしから迎撃するでしょうし)

>実行力を伴うかはともかく、戦術核兵器の限定利用に傾きつつあるいまの状況は危険と判断するので
>半島、中東、東欧あたりで戦術核兵器を使う可能性はあると思うわけですよ
>中印パ国境とかも、もしかしたら

だから私もずっと、戦術核のハードルは下がっており、使用の可能性はある。
しかしそのエスカレーションについてはMADの抑止がいまだに有効に機能している
と主張してきたのですよ。

最強の使用可能な手段として位置づけられるのなら(しかも自分は安全)なら、大国は戦術核全廃なんて同意しませんよ。
大国の政治には真の正義も人道もありませんから
(私は正直、人類に過大な期待はしていないw)