英国はEUから離脱し、必然的に欧州への影響力が低下します。
かといってアジアでは、香港を失っており、これまた影響力が低下しています。

EUは離したばかりであり、再度、世界に対する影響力を構築するのは、アジア方面への進出が不可欠。
そして、インドが中国から圧迫される昨今、元宗主国としてのプライド(プライド=精神的なものではなく、アジア周辺域への潜在的影響力という実利)もあり中国側には付けない。
さて、インドを助けるにしても、インド方面より東、極東方面にも手を伸ばしたい。

台湾は失敗すると、いろいろ巻き込まれるし・・・直接的な関係は持っておきたくないが。
間接的には対中共への壁として、かつての西独のようにがんばってもらいたい。

おお、そういえば極東には弟子が居たではないか
一度は歯向かってきたが、まあ反抗期のようなもの、今は成人し新大陸の保護下でもある。
王室繋がりで現在の国民からも、そこそこ理解を得られるであろう。

利用しない手はないな。

(欧州での影響力競争が飽和し、英国がアジアに目を向けた結果が、アヘン戦争、日英同盟)
(今回もEU離脱がきっかけですが、欧州での競争力低下を補う太平洋方面への影響力拡大が背景にあると思っています)