そもそも組織には武器を調達する部門があり、組織の介入が表に出ては不味いときには、足が付かないような武器を用意するものだし、その為の部門も、その資金繰りをする部門も持っている。
その武器を運用する(だけのはずの)オペレーターが、たとえ顔見知りであったとしても自分で武器を調達すること自体が異例だし、その作戦が国際問題になりそうだとみれば、尻込みするのも当然だ。

もし組織の購買が商人から武器を買ったなら、たとえ国際問題になったとしても、責任は商人ではなく組織のせいとなるが、個人が勝手に動いているとしたら、その責任のいくばかは売った商人のせいにもなるからね。
ちなみに、その個人の勝手でなく組織がに全ての裁量権を与えているとするならば、その証明となるような物を提示して、その組織が責任を取るという何某らを出さなければ拒否されるだろう。

ついでに言えば、政治的にはメキシコなんぞよりも、ロシアの方が数段ヤバいと思うけどね。外交的な問題ばかりでなく、必要なら工作員を送って、暗殺するぐらいは当たり前にやる国だから。
逆にメキシコやウクライナであれば、たとえ後から主権侵害が判明しても、非難声明を出すだけで報復措置など出来はしないだろうし。