>>317
>空母に対する対艦ミサイルによる飽和攻撃、50年前からある戦術にも関わらず
>未だに世界最強の米軍ですら完璧に対策出来ないのは何故ですか?
>現実問題米軍は中国の対艦ミサイルにビビってるじゃないですか

空母に対する対艦ミサイルによる飽和攻撃という発想は50年前からあるにせよ、中国はソ連がオケアン70で示したような能力を未だに立証できないでいる。

三桁の艦隊や航空機をミッドウェー近海に展開させて、対艦ミサイル100発が90秒間で着弾する想定の演習ってのをやってみせればいいんじゃないか? 中国海軍は。

つかね。

飽和攻撃ってのは対象の対処能力を飽和させるから飽和攻撃になる。
艦載SAMが3T兄弟だったころの飽和とイージス使って40年近く、ベースラインが9とかまで改良されてる現代では「飽和」の基準も違う。

現代でも「防空能力が飽和するだけの数のミサイルで攻撃」されたら、そりゃ米軍だってお手上げさ。
でもまずどうやって「米軍の防空能力を飽和させるだけのミサイルで攻撃」するんだ?
中国のミサイルは、発射プラットフォームは、索敵照準誘導は、指揮通信はどうなってるんだ?
軍隊という組織の運用が幼稚かつ稚拙で技術者集団としてまるでダメだから、新造艦の有無だけで中国を恐れ入るような海軍国が無いんだよ。