歴史から見ると西側に「ライフルマンがよく当たるのは当然なので狙撃兵や選抜射手は不要」と考える偉い人は少なくないため
狙撃兵の発展がソ連に遅れを取っている
スカウトスナイパーの成立さえベトナム戦争はないと形にならないだろう。
一般小銃兵の射撃精度をはなから期待していない、役割分担重視のソ連こそ狙撃兵戦術を発展したのはある意味当然だ。
逆に独立性と自由度が高いスカウトスナイパーは西側ならではの発想、部隊統制を重視するソ連からは発生しない。

別視点から見ると
射撃訓練が足りなく小口径短銃身のアサルトライフルを使う軍隊で一般兵の射撃精度が高くないのは当然、
目と腕がいいヤツを選抜してより当たる銃を与える発想は実に合理的だと自分が考える。
それに現代人の大半は都会民で、都会出身の兵士は基本的に射撃経験なく、視力もよくない。
田舎出身者との平均射撃精度差は一目で分かる。