>>821
H29〜R3に行われた研究がコレよ

電磁加速システムの研究
https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11339364/www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/28/pdf/jizen_05_honbun.pdf

> ア 得ようとする効果
以下の技術課題に関し、技術的知見を得る。
(ア)弾丸高初速化技術
電磁加速に必要な電流波形の成形パターン及びエネルギー効率に関する技術並びに 弾丸保持具分離技術を確立する。

(イ)レール低摩耗化技術 弾丸の高初速化に伴い、弾丸の加速を行うレールに大きな摩耗が生じ、耐用期間が短くなるため、レールの低摩耗化に寄与するレール材料及び電機子形状最適化技術を 確立する。



で、この研究が終わって次のステップがR4から始まるコレ

https://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/2021/pdf/jizen_04_honbun.pdf

> (4) 達成すべき目標
ア エネルギー効率化技術
高初速化のために必要なトータルの電気エネルギーを下げて電源の規模を小さくするため、 放電パターンや回路設計の最適化により、エネルギー高効率化を実現する技術を確立する。

イ レールガン連射技術 射撃シーケンスの高速化のために、マルチステージ化等のレールガン特有の装填により、高速での連射を実現する技術を確立する。

ウ 砲外弾道・終末効果技術 目標に対して有効な終末効果を与えるため、弾丸の構造・残存速度による侵徹・破壊現象を検討し、必要な弾着速度を見積もるとともに、残存速度の低下を防ぐため、極超音速飛しょう 時の安定性や弾道を検討することで、レールガンによる最適な防空・打撃を実現する技術を 確立する。

エ システムインテグレーション技術 電磁砲部、弾丸、電源部及び射撃統制を総合的に最適化し、レールガンシステムとして想定される機能・性能を発揮するようにインテグレートする技術を確立する。



レール摩耗低減技術の研究は終わっとるの