世界の艦船の日米新戦艦の技術的比較に牧野技師が書いたエッセイとか
松本技師の戦艦大和の建造ぐらいしか読んでない

なんども議論されてるからくどいかも知らんけど
大和型って今の視点で見ると、舷側装甲の取り付け方とか、被雷浸水の傾斜回復、浸水局限に
ついては概ね牧野技師の、やっておいたほうがよかったいくつかの提案が妥当なの?

1)舷側装甲接続部の取り付け金具のキー挿入による強固な結合と金具の内側端部を板の端面で缶室天井棚板に接続
2)直接装甲の厚みを減らしてでも水密区画に構造重量を余計に与えて板厚や強度を増加
3)シタデルの長さは仕方がないがその前後の船体水線下の舷側被雷防御区画の延長
4)リドルド状態で左右20度の復元性回復能力では不足するので、それ以上の応急注排水区画の増設
5)弾薬庫下の船底装甲の下部の大容積な非防御区画に縦隔壁を増設、さらに重油槽など液層防御区画をもうける

牧野技師としては武蔵と大和の戦況で空襲タコ殴りでは最終的には沈没するのは仕方ないにしても
もう少し浸水を減らして戦闘可能な傾斜維持や沈没までの時間をもっと伸ばせたのでないかと、心情を吐露していた