>>481
彼らの本や記事は今でも尊重されるべきだが、一方で全く言及されていない事柄もある。
たとえば実際に命中した魚雷の威力。
アメリカ軍技術調査団報告書によれば、潜水艦用MK-14で炸薬はトーペックス(HBX爆薬)635ポンド。
これがTNT爆薬900〜1,200ポンドに相当し、大和の水中防御を突破できたとしている。

武蔵や大和への航空攻撃で使われた航空魚雷Mk-13でも同炸薬600ポンドで、威力はほぼ同じだから、
結局、TNT550kg相当の炸薬威力に耐えられる防御構造にしておかないと結局何をやっても同じ事だったろう。

そして、対TNT550kgがどれだけ大変か・・・・現在のニミッツ級空母でもそのレベルが実現できてるかどうか
怪しいのに・・・

まあべつに趣味は人それぞれなんで、前の信濃スレの人みたいに、牧野氏の比較論から得た大和型の
水中防御構造の欠点と改善点を数週間ごとに繰り返し投稿することで自分の中の何かを満たそうと、
それらの情報の範囲外の事には耳をふさごうと個人の自由だが