アメリカ側記録によれば、レイテ海戦での爆弾は454kg爆弾が多用されてるので、板厚を多少増したり
溶接にしたりという程度で被害を防ぎきれるものではない。

454kgと言えば30センチ砲弾より重いわけで、その弾片だけでも完璧に阻止しようと思えば50mm近い
厚さが必要となるだろうしねえ。
牧野氏の「〜比較論」では、爆弾による被害があまり考慮されてないけど、実際にはかなり大きかったと思うよ。

かと言って一部ではビスマルクの防御方式のほうが良かったとも言われるけど、それでも艦首にPOWからの
命中弾1発で2千トン浸水してる事例もあるし、難しいところ