>>923
良いところだけ抜き出しても仕方がないのです。フリッツXでも徹甲爆弾でも他の爆弾でも砲弾でも貫通できるのなら火薬庫に達する条件は似たり寄ったりです。
特にフリッツXなんで沈んでいない船もたくさんありますし、800kg徹甲爆弾なんてあんまり使用例が無いので統計として取れないでしょう。

>>826
今の目で見るとそれもずいぶん片手落ちな比較ですけれど。
砲撃は演習でも毎回大きく命中率が違います。演習の条件やコンディションで変わるようです。日本海軍でも0%が結構ありますがあまり語られません。
一方米海軍でも良い時と悪い時があるので、一部を抜き出してもあんまり意味が無いのです。
例えば1939-40のテネシーは14斉射で確認できる弾着94発中少なくとも13発の命中判定を得ています。17,600ydと少し近めですけれど。
1940-41年の16in砲の命中率曲線だと3万ydで7〜8%。これは日本海軍の3万m10%よりやや低い程度で有意な差がある数字でもないです。.
1935-40頃のLRG計算値曲線だと同じ3万ydで2%前後、新LRG計算値だと4%ですが、実際の命中率の点は2〜8%付近に分布しています。
要はどの数字を信じるか、信じたいのか、ですね。