ここの記述は興味深いね
タッチパネル化は以前から現場では不評って声を聞くが、やはり凝視しないと操作の確実性
が無いって点は、一瞬を争う最中でのインターフェースとしては不向きなんだろうか。

https://grandfleet.info/us-related/f-35-block-4-promised-to-improve-performance/

特にF-35の先進的なコックピットやインターフェイスには新たな欠点や課題も浮上している。
F-35を操縦するパイロットはタッチスクリーンに対応した大型ディスプレイを操作することで
他のF-35や衛星・偵察機などが収集したデータにアクセスすることができるのだが、
物理的なスイッチ操作とは異なりタッチスクリーンによる操作はコマンドを入力したと思っても
入力を受け付けていなかった=つまり大型ディスプレイがコマンドの入力に反応するのを
凝視して確認する必要があり、匿名の情報提供者によればタッチスクリーンによる操作が失敗して
再入力を求められるケースが多発(コマンド入力の約20%が失敗)しているらしい。

さらにF-35は音声コマンドによって通信や航法などを操作することが可能なのだが、F-35を
操縦している現役パイロットによれば「地上のシミュレーターでは役に立つかもしれないが
強烈な加速度と戦う実際の飛行中には全く当てにならず、この機能を活用しているパイロットと
出会ったことがない」