陸軍が誇る、最新鋭の秘密兵器を開発する「登戸研究所」
マンハッタン計画を尻目に、来たる本土決戦を目指して、本土上陸後の米軍拠点殲滅すべく、竹槍を遥かに上回る威力の秘密兵器を開発中であった。
1m長のセルロイド筒に火薬を詰めた、巨大マッチを完成させた。
深夜忍び込み、建物、資材あらゆる物に火をつけて回り、全てを灰燼に帰す恐ろしい秘密兵器だった。