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日露戦争黄海海戦
激しい砲戦の中ヴィトゲフトは巡洋艦に南方へ逃れよと信号を出したがそれが最後の命令となった。
18時37分、「ツェサレーヴィチ」の司令塔に砲弾が直撃し、ヴィトゲフトと操舵手が戦死、
またイワノフ艦長などが昏倒。操舵手が舵輪を左に巻き込んで倒れた上、
舵機に故障を起こしたために「ツェサレーヴィチ」が左に急旋回して自艦隊の列に突っ込んだ結果、
全艦船は四散した。