ガーランドの時代はセミオートなだけで世界最先端という時代、しかも信頼性に問題なかったと来ているから、それ以上を求めるのも酷な話だろうね
BARやM1919も.30-06だし弾薬も大量にあったから、あそこで.276ピダーセンにしてたらWWIIでは史実以上に補給が混乱、下手するとナチスや旧日本軍との戦いに支障が出ていた可能性もある。

M14はあちこちで評判が良くないが、弱装弾・カービン型の開発、軽機関銃型のM15を更に改良する等していたらもうちょっとマシにはなった可能性がある。
FALやセトメと比較されることが多いが、それらもフルオートの制御には問題があったしセミオート専用と割り切ればそこまで酷くは無い。
何しろ方向性も決まっていない時代だったから無難に成功例に追従するというのは決して間違いではないし、ベトナムに介入さえしていなければ大きな問題は発生していなかった。
朝鮮戦争で引き分け、ベトナム介入後敗北などはヴェノナ文書で指摘されているようにソ連工作員の影響、
銃の出来というよりは政治工作・インテリジェンスの時点で敗北していたのが真の原因であった可能性があって、銃だけ良ければ勝てたかというとそれは怪しい。
(例えばベトコンはカンボジアやラオスに逃げ込んだがそれを攻撃する許可が出なかった、当初は歴史的建造物を砲撃・爆撃できなかった、補給が不十分だった、等)