>>887
基本的に海自の教義は冷戦当時と変わって無いって事ですよね。
ただ主敵がソ連から中国に変わって、ソ連にとっては極東は第二戦線だけど中国には主戦線
フィリピン海への経空脅威は、冷戦時はバックファイア何かの長距離爆撃機で日本列島を迂回する必要が有るから単発に近く、イージスで十分だった。
一方、中国は列島線で囲われて居るけど距離が近く戦線も長いから、浸透される可能性も高い。場合によっては長距離戦闘機も到達できる。
別に中国はフィリピン海で航空優勢を取る必要は無く、海自の対潜機を活動出来なくし中国潜水艦が自由に活動出来る環境を作れば、台湾やフィリピンに政治的圧力になるし、日本の離島防衛も後背地が脅かされ破綻する。
米空母の常時展開や台比への空軍増強でも対処可能だろうけど現実的かどうか。
いずも空母化は直接的な離島防衛より後背地を守る事が主眼で政治的にも。日本独自で短期間で実現可能ですし。