香港「1国2制度」事実上終わる 全人代、選挙制度の見直し決定
https://mainichi.jp/articles/20210330/k00/00m/030/210000c
>中国の全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会は30日、香港の選挙制度見直しに関する議案を全会一致で可決した。
>香港政府トップの行政長官と立法会(議会)議員の選挙で民主派を徹底排除する内容で、次回の選挙から導入される見通し。
>中国の習近平指導部による香港への統制強化は区切りを迎え、香港の高度な自治を認めた「1国2制度」は事実上、終わりを告げた形だ。
(以下略)


>中国国営新華社通信によると、新制度では、共産党や政府の方針に従う愛国者であるのかを基準に、立候補の可否を審査する委員会を設ける。
>この際、香港に設置された「国家安全維持委員会」の意見も踏まえる。
>間接選挙である行政長官選で投票権を持つ「選挙委員会」の定数を1200から1500に増やし、増員する300は全て親中派組織に割り当てる。
>民主派が優勢な区議枠(117)を廃止し、委員会の勢力図は親中派にとって極めて有利となる。
この辺り一切オブラートくるまずにやるあたりもはや感心すらしてくる