F-3開発が全てが順風満帆とは言わないが開発スタート前にリスク低減に努めてきたのは間違いない
昔からある転ける原因がエンジン開発の失敗で最近ではレーダー等の開発の遅延
機体設計より先に構成要素開発をして成果を見極めることによりリスク低減に努めていた

国際共同開発でよくあるのが政治的対立や要求性能肥大化による開発の遅延や失敗
何故か日本の軍事ライターは共同開発のリスクである要求性能肥大化に関しては軽く見ている
いまだにF-35なんかでも要求性能肥大化の問題がくすぶっておりタイフーンやFCASは政治的対立が大きな問題になっている
次期戦闘機は事実上の日本単独開発で用途も空対空戦闘が主任務と明確にしてるので政治問題や要求性能肥大化の影響があまりない

何事にも絶対はないが欧州の戦闘機開発計画に比べると手堅く周到な準備で行われている