約10年前に台湾軍が買ったCH-47機内空輸用バギー車は
市販クロスオーバーSUVの車体を切ってオープントップにした魔改造車、さらに軍用通信機など機材を追加した結果、ベース車の約2倍単価(約700万円)で契約した
しかしその価格さえ国家機関の不正を調査する監察院から公式弾劾を受けた。

https://youtu.be/d9PsilWFu0s
大改造でベース車の車体とはかなり違う

あの件が響いたのか、後の軽型戦術車両3600両採用でトライアルが厳正に行われて、いくつの海外メーカーも代理店経由で参戦した。
当時のスズキ台湾工場製スズキ・ビターラを含めて、ランドローバーとGクラスなど世界中のガチオフロードクロカン車を集めてトライアルをやった結果、
イスラエルでジープ・ラングラーが軍用として再設計されたストームのラ国車が約500万円の単価で採用された。
(なおトライアル中に数両のテスト車がぶち壊れた模様)