ファンというのは、いつもながら引っかかるな…

ドイツ海軍や戦艦を考えるうえで必須の観点は、艦隊決戦と通商破壊の優先順位やウェートバランス

ティルピッツの艦隊法から、WW1の挫折、戦間期以降の通商破壊に軸足をおいた戦艦の再建、大型艦廃止という流れのなかで、戦艦への要求性能の変遷があり、この現れとして船体・兵装・防御の移り変わりとか、戦艦の使われ方(戦歴)がある

読者としても、この流れを意識しながらそれぞれの解説者がどう書いているかを読んでいけば、ファンとかアンチというレベルを超えて、ドイツ海軍の評価について理解がはかどるかと