>>730
>それは何だ。少なくともWikipediaに引用されている同時代史料を見る限り、ドイツ側がそんな自画自賛に走る意識を持っていたとは思えん。

そこは大塚にしか分からないので、別の機会を待つしかないね
自分も別に大塚個人を擁護したいわけではないので

ただ、装甲配置を自画自賛していなかったら、ビスマルク級はシャルの弱点を実弾射撃までして改善したけどやはりダメだと知りながら建造し、案の定ダメでしたとなる
ドイツ海軍は無能でしたという結論は、それで良いのかなとは思う

>>724
>>725
ドイツ戦艦の装甲配置が「異質」と言ったのは、優劣の価値判断はないので念のため

中甲板や下甲板という日本語は、必ずしも各国に共通する定義があるわけではないと思う
むしろ、缶室機械室という大空間の天井が水平装甲の下限になる
そのうえで、@水平装甲を缶室天井とするか、その一つ上の甲板にするか(厚薄あれば厚い方)
加えて、A水平装甲を舷側装甲の上縁と繋げるか、下縁と繋げるかという区別がある

@×Aで4パターンとなり、新戦艦だと
Aドイツは@缶室天井、A下縁
Bご紹介のイタリアは@缶室天井、A上縁
C日米英仏は@天井の一つ上、A上縁
で、多数派はCということかな
その意味ではイタリアも異質 缶室天井が異様に高いので