佐藤大輔 105

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
2021/04/11(日) 22:39:14.51ID:YyFJWy7B0
!extend:checked:vvvvv
!extend:checked:vvvvv

佐藤大輔氏は虚血性心疾患の為、2017/3/22に逝去されました。
ご生前のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。

最近刊
 レッドサンブラッククロス(愛蔵版)I-III、全短編 中央公論新社

近刊
 地球連邦の興亡1-4 、地球軍陸戦隊 (中公文庫)
 帝国宇宙軍 1: -領宙侵犯-  (ハヤカワ文庫JA) 文庫 佐藤 大輔 (著)
 遥かなる星 1-3  (ハヤカワ文庫JA) 文庫 佐藤 大輔 (著)     
 エルフと戦車と僕の毎日 I-II (カドカワBOOKS) 単行本 佐藤 大輔 (著), 竿尾 悟 (イラスト)  
 征途(愛蔵版) 中央公論新社

【2ch】佐藤大輔関連過去ログ倉庫【各板】
http://www.geocities.jp/kako2ch_4/daisuke_s/ *geocitiesサービス終了に付き閲覧不能

前スレ
佐藤大輔 104
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1594561324/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured
2021/04/30(金) 03:06:30.89ID:Iqi5QcBR0
>記念艦やまとの終身名誉艦長のポストを提示されたらそれはそれで快諾しそうですが。

このひとすごく幼いのか社会に出たことがないのか…。
聞かされたほうが恥ずかしくなるような勘違い思い違い思い込みのオンパレードだし。

記念艦やまとの事業主体が海自なら名誉艦長なんてのは置かない。
ぶっちゃけ、博物館の類の名誉館長というのは宣伝に必要だから置かれるのであって、防衛省が金だしているなら必要ない。てつのくじら館をはじめ、史料館の設立目的には現役の教育も盛り込まれるから、来館者数にこだわる必要がない。

つーか、征途の海自だとえらくドライなところがあるから、記念艦の予定とはあっても7万トンもある戦艦を自前で残すことに意義を見出すかどうか。
観光資源として収益化できるように支援しながら、受け入れ先の自治体にとっとと押し付けそう。
とはいえ普通に使ってる港だと桟橋だけで使用料というか、やまとを置いとくことでの遺失利益がすごいことになりそうだし。呉や横須賀じゃ無理かもしれない。場所がなくて。

その図体のせいで相当ガチに、東京ディズニーランドのアトラクションの提供なみに商売っ気出さないと維持できないから、そんなところに元公務員の名前を名誉館長で出す意味があるのか。そもそも名誉なんたらってのは「ポスト」じゃないし。
部外者がはっちゃけて藤堂の名前を担ぎ出そうとしても、具体化する前に海自が潰してるだろうし。引退した身内を商売に使うな、と。

>戦後世界では海戦で空前の戦功を挙げ、なおかつ数千万人の日本人の命を救った稀代の英雄に対して
>海自の下した処遇は余りにも冷淡では無いか?・・ と文句を付ける外野はおそらくいたでしょう。

マニアが騒いだ、金と権限を持ってるやつには相手にされなかった、以上。で終わる話かな。
あとになってから「快諾した」とかになれば元部下に「藤堂さん耄碌したな」と言われるところまでがセットじゃない? 違和感半端ないもの。オリ主タグが欲しくなるくらいに。
2021/04/30(金) 05:34:43.57ID:NCTq9kUWa
>違和感半端ないもの。オリ主タグが欲しくなるくらいに。
自虐か?
2021/04/30(金) 05:39:01.45ID:e+0hi/HOa
そもそも征途で
やまとが記念館として保管される
なんて描写はあったっけ?
この先退役から除籍を経て解体される
てなことが書いてあったような気がしたけど
2021/04/30(金) 08:38:07.69ID:3s1ZVjmna
パシストの近江の話を都合よく混信させてるだけでは?
2021/04/30(金) 08:51:03.08ID:iGq9vFJX0
そ言えばパシストも大好きだった
大ちゃんなんで死んじゃったんだよお
2021/04/30(金) 08:59:59.08ID:kdeWMeQh0
記念艦やまとオープン、とか大昔スレタイだったけど
「かが」が東京ビッグサイトの隣りで展示棟になってる
とか、コスモクリーナーを取りに行く「宇宙戦艦ムサシ」
とか
2021/04/30(金) 09:12:43.54ID:p+or+v05a
>>128
「宇宙戦艦ムサシ」は明記こそしてないが、進がイージス戦艦と化した「大和」の内装見て
「これが宇宙に飛んで行くと言われても驚かんぞ」と内心思ってる描写は有ったよなw
2021/04/30(金) 10:10:59.33ID:AR2zr6yp0
記念艦やまとスレだと、やまとは東京有明の船の科学館あたりに係留されてるのがほぼデフォ設定だったと思うけど、
そういえば、征途世界でも笹川良一の戦後の社会的立場は現実と特に変わらないんですかね。
2021/04/30(金) 10:39:08.79ID:rdORTTTu0
>>123
旧海軍の記念艦と言えば世界三大記念艦の一つにも数えられる偉大な先達の「三笠」があるし、更に征途世界だと
旧海軍唯一の生き残り空母の「かつらぎ」もベトナム戦争後に退役して記念艦となっていますが。

この2隻と比べても「やまと」は桁違いの武勲を誇る代わりに、仰る通り記念艦として恒久保存する場合の経費や
スペースも遥かに嵩むのだから、退役後どこも引き取り手が現れなければ惜しまれつつスクラップですね。

そういう意味で「ポストを提示されたら〜」という仮定形で書いたのですが。

結局「やまと」が記念艦として生き残れるか否かは、南北統一後の日本の政治状況に左右されるでしょう。
統一後の日本は否応なく巨額の復興経費拠出を強いられるのだから、
「あんな旧式戦艦の保存に無駄金を使うぐらいなら、さっさと解体して北の同胞の支援に充てろ」
という勢力と
「何度も日本を救い史上空前の武勲を挙げた殊勲艦を解体するのは忍びない。 ここはどうにかして保存の道を」
と言う勢力とのせめぎ合いになるでしょう。

そしてそれは墓の下の御大のみぞ知る世界線の話ですが。
2021/04/30(金) 11:24:14.57ID:DYwNxnFx0
>>131 戦後、巨額な復興費の拠出が必要であったが、嘉手納から巨額な予算を
費やして、宇宙往還機事業を行い、アメリカが成し遂げられなかった宇宙大国に
日本がなったので、それほどまで日本の享受した南北統一による平和の配当は
大きそう

 統一戦争後も日本は巨額でな派手な宇宙開発と金のかかる大艦隊を同時に
持つ余裕があることを世界に伝えようとしているので、金のかかる戦艦を戦後に
も現役で維持していたので、退役後も大国の意地として記念艦の経費は出しそう。
2021/04/30(金) 11:52:48.92ID:t976vHjma
>>130
笹川が山本五十六の知己を得て変心するのはレイテの遥か前の話だから
(笹川が山本に最初に顔を合わせたのは日独伊三国同盟締結するしないで
揉めていた時期)
笹川の征途世界での立ち位置は史実と変わらないんじゃないかな。
2021/04/30(金) 12:50:32.91ID:rdORTTTu0
>>124
>マニアが騒いだ、金と権限を持ってるやつには相手にされなかった、以上。で終わる話かな。

確かに名無しの軍オタが個々に騒いでも金は出ないし政治も動かないでしょうが、>>130でも言われている様に
財団法人日本船舶振興会(のちの公益財団法人日本財団)を率いる笹川良一氏が「やまと」保存の旗振り役に
なっていたら、その辺の事情はかなり違っていたかも。

史実でも1995年7月まで存命だったから、征途世界でも統一戦争後まで存命だった事になります。

仮に笹川氏らの尽力で「やまと」保存が決まったとしても、船の科学館で展示されるか否かは別として。

それに征途世界では「かつらぎ」も退役後記念艦として長年展示運営されているのだから、後に「やまと」が
記念艦として展示保存される場合には「かつらぎ」の事例がモデルケースになったでしょう。
2021/04/30(金) 12:57:33.68ID:Am6x07zE0
そういえば征途世界で武蔵以外の沖縄行きの艦はどうなったんだろうか
雪風とか史実通りに台湾送りなのかな
2021/04/30(金) 13:10:04.96ID:AR2zr6yp0
ところで、征途世界では長門が武蔵の代わりにシブヤン海で沈んでいるのなら、
クロスロード作戦の標的艦で日本出身のいちばんの大物は誰だったんだろう。
多分アメリカ国内にはここで大和を見せしめに沈めてやれという声もあっただろうと思うんだけど。
2021/04/30(金) 13:10:42.51ID:1bg6qRiWa
やまとが記念艦として保存されてたなら、シン・ゴジラで出番ありそうだな。
2021/04/30(金) 13:33:05.34ID:Iwz3hisd0
記念艦大和といえば横山信義のビッグY
記念艦にするんなら呉に置いて欲しかったわ
2021/04/30(金) 14:07:20.77ID:Am6x07zE0
>>136
武蔵に引っ掻き回されて醜態を晒した戦艦群の中で古いノースカロライナ級のどっちかが実験艦にされたりしてそう
2021/04/30(金) 14:22:57.61ID:rdORTTTu0
>>136
>多分アメリカ国内にはここで大和を見せしめに沈めてやれという声もあっただろうと思うんだけど。

今ちょっと手元に本が無いけど、2巻の冒頭に
「戦艦大和は本来水爆実験の標的艦に使う予定であったが、日本海軍残存艦の中で唯一「汚れていない戦果」(石狩湾での対ソ戦)
を挙げている事も鑑み、再戦力化を支持」なんて趣旨の記述があったような?
2021/04/30(金) 16:02:24.32ID:MfzR1WrY0
>>134
「かつらぎ」が記念艦になっているって
どの巻で書かれていたっけ?
2021/04/30(金) 17:19:40.43ID:rN8nd4NQ0
>>139
実は信濃が横須賀にいたままで、代わりに原爆実験行きだったりして。
2021/04/30(金) 17:40:44.29ID:DYwNxnFx0
>>140  2巻の冒頭に
「当初反応兵器実験に使用される予定であっ たヤマト 級戦艦 についての予定は変更された。
合衆国は、 ホッカイドウ北部並びにサハリンに共産主義日本人政権が成立した点を考慮して、
この戦艦を日本国の保管責任下に残すものとした。 これは、 当該戦艦が大戦末期にホッ カイドウで
果たした任務が、 戦後の合衆国政策に好影響を与えたことに対する報奨的意味合いの決定でもある。
我々は、日本国民が、彼らに唯一の汚れていない軍事的栄光を与えた戦艦が手元に残されたことについて、
好意的反応を示すことを期待している。 くれぐれも、彼女を粗略に扱ってはならない。」
 
 とあります。武蔵は沖縄の海戦で恨み骨髄だけれども、セントクリスピンの虐殺の片棒を担いだ
大和にはシンパシーを感じている。
 赤い日本や北朝鮮のことを考えると、駆逐艦雪風も中華民国に賠償艦でなく、大和と共に海上保安庁
海上警備隊に所属させそう。
残されそう。
2021/04/30(金) 17:57:26.16ID:rdORTTTu0
>>141
確か3巻で藤堂進が空母部隊の司令官に任じられた際、
「今は呉で記念艦になっている『かつらぎ』の乗艦を除けば空母乗り組みの経験が殆ど無い」
とかいう記述だったと思う。 手元に本が無いのでその辺はスマソ。
2021/04/30(金) 18:10:45.79ID:wJsu/bWwa
大和を標的艦にするってのはボコボコにやられた恨みを
晴らしてるようでみっともないって米軍内部からも反対意見ありそうだよな
2021/04/30(金) 18:11:15.03ID:tIewUf3ma
RSBCでは武蔵が記念艦になってたしまあやまともなってると思うな
2021/04/30(金) 18:15:56.50ID:DYwNxnFx0
>>144 当たりです 八章 ガルフストライクで

彼はこれまで航空護衛艦―― 空母での勤務経験がほとんど無かった。
若い頃、 今は記念 艦 として呉で博物館になっている〈 かつらぎ〉 に 乗り、
ヴェトナム・クルーズを経験した事があるだけだ。
その後ですぐに河川舟艇隊に回されたから、 半年も乗っていない。
2021/04/30(金) 19:59:15.36ID:yFOAZd2f0
>>122
文句つける外野はいるだろうね。まさにお前さんみたいなのが。

ただし、事が明らかになるのは戦争も終わって人事も処理されたあとで、たぶん征途世界の2ch軍事板、統一戦争スレとかやまとスレとかで、人の意見を聞かないで同じことを長文で繰り返し書くような手合だろうから、ま、一蹴されるるんだろうな
2021/04/30(金) 20:08:21.70ID:yFOAZd2f0
>>135
基本的にやまとが特別な立場なので、他の艦は目立てない、目立ってはいけないからね。
かつらぎは空母機動部隊再建のための理由付けでしかないので、他の駆逐艦や巡洋艦となると、まぁちょっとな。

逆に目立てないだけで実は……という解釈も有るかもしらんが

>>139
ただでさえアイオワ級がボコボコにされてるんだから、ノースカは予備艦として取っておかないと。
2021/04/30(金) 21:04:04.55ID:xXemif0s0
征途世界では、レイテ沖、沖縄沖、石狩湾での戦艦の戦果やソ連がソビエツキー・ソユーズを竣工させているのを見た英仏は、
こっちの世界よりも戦艦の運用を延命させたりしたんだろうか。
2021/04/30(金) 21:13:33.91ID:rdORTTTu0
>>148
>人の意見を聞かないで同じことを長文で繰り返し書くような手合だろうから、ま、一蹴されるるんだろうな

私は別段利口でも努力家でも無い凡俗に過ぎぬ身分だからおそらくそうなのだろうな。

あなた自身が自分の事をどう評価しているかは知りませんが。
2021/05/01(土) 01:32:02.31ID:pXg5bwG0a
してないだろうな
ルーデルやハルトマンにオットー・カリウスやヴィットマンが活躍し、
騎士十字章以上を受章しても戦局をひっくり返せなかったのと同じだよ
2021/05/01(土) 01:35:00.36ID:pXg5bwG0a
それに英仏共に植民地の独立運動やら何やらでそれどころではなかったんじゃねーの?
2021/05/01(土) 01:55:57.71ID:lmjtU/wE0
というか第二次中東戦争で、英仏がツルンで正に時代錯誤な旧植民地介入やらかそうとした挙句、
米ソ『双方』からシメられて西欧植民地主義の没落が確定した直後に、英仏とも戦艦退役させてる訳で。この辺の顛末が変わるとは思えん。

その後も両国が持ち続けた空母の有用性はもちろん別だ。「シーパワーとしての空母」参照のこと。
2021/05/01(土) 02:02:12.05ID:9vaD2DKy0
「太平洋の暁」でも繰り返し書いていたけど、WWUで長足の進歩を遂げた空母に対し、
戦艦は余りにも使い道の限られる兵器と化しましたしね。

そのくせ人手と運用経費は膨大なのだから増々存在意義を無くしていき、SSMの
普及と発達がトドメを刺しました。
2021/05/01(土) 02:05:32.57ID:mch4kxpup
電磁砲が実用化されたら復活しそう
巡洋艦の巨大化という経緯で
2021/05/01(土) 07:43:51.74ID:PbOFyKLpK
水平線の向こう側の目標に当てられるの?
2021/05/01(土) 08:16:19.57ID:rM6wsnqT0
衛星使えばなんとかなるんじゃね
159名無し三等兵 (アウアウウー Saab-pPcl)
垢版 |
2021/05/01(土) 08:46:43.64ID:hiFWDqTaa
戦艦の運用コストの話をしちゃうと、征途の話できなくなっちゃうよw
2021/05/01(土) 09:02:55.32ID:lmjtU/wE0
極東戦線は、まだまだ勢いがある後発覇権大国同士の歴史的行きがかりと、分断新興軍事国家同士で互いの意地の張り合いという、
軍事的合理性がすっ飛んだとこで話が動いてるから、先進覇権老大国が世代交代を突きつけられて不合理な重荷に耐えかねて降ろした中東とは事情が違う。まだ若いんだ、皆。
2021/05/01(土) 09:07:43.10ID:zmNPMq1j0
佐藤も強調した海軍の本分に立脚すれば戦艦はコストパフォーマンス悪いから砲艦外交の役目は空母に移った
同時に空母は戦術的に使いづらくなって戦艦の後を追いつつあるのも佐藤が既述
2021/05/01(土) 09:53:50.27ID:9vaD2DKy0
>>161
仮に2010年代にF-35Bの開発に失敗していたら、V/STOL軽空母の類はハリアーの陳腐化と退役によって
その価値を暴落させ、単なる対潜ヘリ空母やヘリコプター揚陸艦と化していたでしょうね。

しかしF-35Bの戦力化と同盟国への提供により、旧世代のハリアー軽空母と比較してその戦術的価値を
著しく増大させる事となりました。

逆にロシアや中国が保有するカタパルトを有しない大型空母は、西側諸国のステルス機F-35の急速な増勢と
その艦載機性能と航空機運用能力の低さ故に、相対的に価値を下落させる事となりました。
2021/05/01(土) 10:21:37.50ID:dhHBRh4Za
艦砲による対地攻撃を重視したMk 71J8インチ砲が「やまと」や13000トンある「こんごう」イージス大型護衛艦、たぶん「しらね」対潜大型護衛艦にも載ってるのだが、
このしらね級も記載がないので8700トン級全通甲板DLHなのか、DDHにターターの載ったDDHGなのか
2021/05/01(土) 13:36:59.19ID:XbOBqvg/0
>>150
そんな莫迦はソ連だけ、という話であっ


北はよほど好条件で売ってもらったんだろうか>ソヴィエツキーソユーズ
2021/05/01(土) 21:25:35.36ID:LLGdh/gT0
>>160
>軍事的合理性がすっ飛んだとこで話が動いてるから、

石狩湾海戦は、戦艦が現役バリバリの時代だし。

北海道戦争であればアイアンフィスト作戦での上陸船団の護衛と迎撃艦隊の排除で、朝鮮戦争が同時進行中ならもとより米海軍には十分な空母がないから、北海道に回せる水上艦が砲戦をやったという話だし。

ベトナム戦争であれば自力の空母建造もままならない二次防三次防の旧海軍艦艇も頭数にいれなきゃならない時代に砲力で引っ張り出されたわけだし。

10・4・10・10ではロバート・ケネディの対ソ強硬政策へのお付き合いの中での「数が揃えられないからこその生半なことでは沈まないレーダーピケット」で、派手にFRAMしたからには10年15年は使えないと困る、になり。

湾岸戦争と統一戦争では想定通りに防空中枢艦として働いた。

お話の中でやまとが存続するだけの軍事的合理性の付与には、注意が払われていたと思うけど?
2021/05/01(土) 21:32:33.42ID:LLGdh/gT0
>>162
>しかしF-35Bの戦力化と同盟国への提供により、旧世代のハリアー軽空母と比較してその戦術的価値を
>著しく増大させる事となりました。

それはF-35がハリアーとおなじプラットフォームで使えるなら、という仮定でしか成り立たない。
F-35がスパホより重い大型機で、ニミッツ級の2割程度しか航空燃料を搭載しない強襲揚陸艦では持て余す代物だってことは理解している?

1個飛行隊程度でも満載3万トンでは母艦が脚を引っ張り、40機をガチ運用するなら満載7万トンのサイズが必要なのに。

>逆にロシアや中国が保有するカタパルトを有しない大型空母は、西側諸国のステルス機F-35の急速な増勢と
>その艦載機性能と航空機運用能力の低さ故に、相対的に価値を下落させる事となりました。

キヨタニとかスミキンの言説丸写しじゃん…。
2021/05/02(日) 00:28:40.68ID:UjZe//+s0
>>166
>それはF-35がハリアーとおなじプラットフォームで使えるなら、という仮定でしか成り立たない。
>F-35がスパホより重い大型機で、ニミッツ級の2割程度しか航空燃料を搭載しない強襲揚陸艦では持て余す代物だってことは理解している?

ハリアーより大柄なF-35Bに置き換えた場合、同じ軽空母や強襲揚陸艦なら搭載数は数割目減りするでしょうし、ニミッツ級やフォード級の様な
米海軍の大型原子力空母相手に正面から殴り合える類の艦艇で無い事も承知していますが。

この辺はハリアー軽空母と同じく、「鳥なき里のコウモリ」である事に変わりはありません。

しかしF-35Bの開発と戦力化に失敗していた場合、西側にはその代替機が存在せず、老朽化したハリアーも2020年代にはほぼ姿を消してしまうし、
仮に無理矢理改修して運用寿命を延長したとしても、所詮第5世代機どころか第4/4.5世代機とすらロクに渡り合えない代物です。

そうなると西側諸国の太平洋における洋上航空戦力は数の限られる米海軍のニミッツ級とフォード級に依存する事になり、中国海軍が空母を
増勢し手数を増やす分、米海軍の優位性は相対的に低下していきます。

しかしF-35Bの戦力化に成功した事で、2020年代には米海軍の強襲揚陸艦や海自のいずも改型への搭載が進み、鳥なき里のコウモリとは言え
未だ数の揃わない中国空母のいない外洋では相応に高い戦力価値を有します。
2021/05/02(日) 02:14:56.01ID:UjZe//+s0
戦力比で言えば

フォード級/ニミッツ級空母 >カタパルト装備新型中華空母 >練習空母遼寧とその改良型 >F-35B搭載強襲揚陸艦 >いずも改型

という力関係に概ねなるでしょう。 英国のQE級空母ならF-35Bを定数一杯搭載できれば中華空母ともいい勝負になるかも知れませんが。
2021/05/02(日) 04:05:20.60ID:PknrqT7y0
だめだ、話が通じていない。

>しかしF-35Bの開発と戦力化に失敗していた場合、

失敗はない。X-35飛ばしてる時点で技術的には作れることが実証されているから。
できるかできないか、ではなく、いつできるか、の話にしかならない。できるできないはXナンバーの時点でケリがついてる。

>そうなると西側諸国の太平洋における洋上航空戦力は数の限られる米海軍のニミッツ級とフォード級に依存する事になり、中国海軍が空母を
>増勢し手数を増やす分、米海軍の優位性は相対的に低下していきます。

中国とドンパチやる段階で、CVWが中国の空母を相手にするのに海兵隊をあてにすることはない。最初からあてにしていないから低下云々にF-35Bは関係しない。
だいたいそんときゃ海兵隊が確保するなり奪還するなりしなきゃならん要地への強襲上陸作戦があって、まさにその支援のために作られたF-35Bはそっちの任務にかかりきりになるからだ。
つか、哨戒機もろくすっぽない陸式海軍の空母など、出撃もできなくなるか速攻原潜に撃沈される。

>しかしF-35Bの戦力化に成功した事で、2020年代には米海軍の強襲揚陸艦や海自のいずも改型への搭載が進み、鳥なき里のコウモリとは言え
>未だ数の揃わない中国空母のいない外洋では相応に高い戦力価値を有します。

有さない。海自は自前の飛行隊も持たないし、いずももLHAもF-35Bなんて大食らいを前提とした燃料庫も弾薬庫も無いから。そして海兵隊のF-35Bは設営されたFARPにとっとと移動してそっちから作戦する。
燃料も弾薬もヘリパッド持った輸送船からCH-53Kで運んでくる段取りになってる。
強襲揚陸艦の甲板も航空燃料も、マリンコをヘリボーンさせるためのものだ。
アンタが言ってることは、栄光の艦隊決戦のために索敵機が必要なら、海上護衛総隊から電探付き哨戒機を取り上げればいいじゃない(ピコーン と同じだ。

>戦力比で言えば

「ボクの考えはキヨとスミキンと同じです」なら専用スレでやってくれないか?

【空母】F-35Bキャリアーの時代【強襲揚陸艦】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1602487001/
2021/05/02(日) 07:35:03.39ID:VtHuWKCaa
どっちにしても、「エアパワーとしての空母」でガイシュツの話ですな
2021/05/02(日) 08:41:05.04ID:iIfeDvhM0
なにやら過大評価があるがありていに言ってF-35シリーズは失敗だろ商業的な話は別として
大幅な予算超過しても初期計画通りの性能は確保できなかったんだからね
A-12(スカンクのじゃない方)の後追いしてもおかしくなかったけど
他国共同とパイロットコストの低減(できればいいね)が下支えになっただけ
2021/05/02(日) 09:43:26.84ID:UjZe//+s0
>>169
>失敗はない。X-35飛ばしてる時点で技術的には作れることが実証されているから。
>できるかできないか、ではなく、いつできるか、の話にしかならない。できるできないはXナンバーの時点でケリがついてる。

「技術的に可能な事」と「実際に量産化と戦力化が行われる事」は別物ですが。

そしてF-35/JSF計画は大幅なコスト上昇とスケジュール遅延で幾度も危機に陥ったのだから、政治的状況次第では
開発中止や調達打ち切りなんて事態に至る可能性も十分あり得ましたが。

そしてF-35計画が打ち切られた場合、F-35Bのみが調達継続される保証がどこにあると?

旧ソ連のYAK-38後継の超音速V/STOL戦闘機YAK-141にしても、試作機を制作し試験飛行まで行っていながら、
結局ソ連崩壊に伴う財政難で量産に至らなかったのだから。
2021/05/02(日) 10:34:20.58ID:UjZe//+s0
>>169
>有さない。海自は自前の飛行隊も持たないし、いずももLHAもF-35Bなんて大食らいを前提とした燃料庫も弾薬庫も無いから。

現状ではF-35B軽空母は海洋を支配したり中華空母と真正面から殴り合うには荷が重すぎる道具ですね。
特に戦後長らく艦載戦闘機を運用してこなかった海自は、将来的にいずも改の更なる大改装(ないし新造艦の取得)と
大幅な組織改編を行わねば、当面軽空母としての独立運用すら難しいでしょう。

しかしいずも改型と異なり、新型のアメリカ級強襲揚陸艦は既存のワスプ級と比べても格段に航空機運用能力が高く、
F-35Bは最大20機近く搭載可能であるから、中国の海洋支配に対する嫌がらせのツールとしては相応に使えます。

無論余程の事が無いと常設のライトニング軽空母として運用する事はまずありえませんが。
2021/05/02(日) 10:34:33.17ID:eiuJax54K
FV-2B/D「あの…」
2021/05/02(日) 11:39:38.21ID:UnK83ERr0
征途世界の海自空母航空団って、21世紀に入ったくらいにはF-14退役によりCTOL作戦機は姿を消して、
VTOL機のFV2が単一機種で防空から対艦対地攻撃まで全部請け負うようになったんだろうか。

どうせなら、北日本にもYak-141を導入させて、統一戦争時に超音速ジェットVTOL戦闘機同士の
空中戦を見てみたかったかも。
2021/05/02(日) 12:11:30.98ID:UjZe//+s0
統一戦争時の赤衛艦隊空母「統一」こと旧ワリヤーグは人民赤軍海軍編入後の1994年の時点で艦載機60機と
こちらのワリヤーグの後身である練習空母遼寧と比較しても非常に高い航空機運用能力を有しているから、
赤衛艦隊と海軍航空隊の努力がハンパない。
2021/05/02(日) 12:46:45.74ID:WwIQaGXz0
赤い日本に身を投じた神と源田は北海道戦争後の粛清の嵐を生き延びられたんだろうか?
2021/05/02(日) 12:55:33.03ID:vSyiOuAba
>>177
神は粛清するのは難しい人物になっちゃってるんじゃないかなぁ。
粛清すると「石狩湾海戦」は戦略的敗北で、それはゴルシコフに
ケチ付ける事になるから、北としてはやりたくても出来ない話になるだろうし。

源田は微妙な気もするけど、防空軍と化した征途世界の北では
源田の功績は無視出来ない。

…尤も粛清後名誉回復、って線もあり得ない訳じゃないけど。
2021/05/02(日) 13:17:32.13ID:uDvaYgv90
>>177
どちらも生き残るのは大変な状況だけどね。
陸と違って海空は党の影響力が相対的に低いようだから、結果としては二人が生き残って組織をまとめていたのだろうと思っている。
2021/05/02(日) 13:55:58.74ID:DPCJeLHna
オールVTOLは流石にねーわ
F-3艦載機版が配備だろ?
デザインがYF-23モドキかYF-19Aモドキなのを
2021/05/02(日) 16:09:50.69ID:UnK83ERr0
征途世界のFV-2はほぼ史実のF-2(執筆時にはまだFSXだったか)に相当すると思うんだけど。
作中での記述は無かったと思うけど、空自にも採用されてるんじゃないかなあ。
史実のF-1に相当する機種が征途世界に見当たらないのは気になるけど、
これはハリアー導入によりその時点での国産攻撃機開発は行われなかったということなんだろうか。

まぁ、征途世界の日本は90年代にスペースプレーンを実用化しているチート国家なので、
CTOL機と全く遜色ない実用性能のVTOL戦闘機を開発しててもいいんじゃないかとw
2021/05/02(日) 17:03:52.23ID:uDvaYgv90
>>181
予備機として超音速練習機を戦力にカウントしてるんだけど、型名ないんだよね。
2021/05/02(日) 18:37:47.62ID:LgVcCrY70
>>181
基本的に御大の世界観は好きだったし、WW2から5年そこらでWW3に続けば、
170o戦車砲を積んだドラッヘンとかいう怪物が使われててもワンチャン納得いかなくはない
それでも御大の、特に仮想戦記系作品での宇宙開発技術や超電導系の設定だけはどうにも合わなかった
その辺だけ浮いてるというか、いくら戦争の有無やらが違うとはいえ、現実の宇宙開発と照らし合わせると、
なまじリアリティが売りのもう一つの歴史、それも過去〜(当時の)現代だった分、違和感が凄かった

あと征途のほうしょう型はなぜ双胴空母にしたのかイマイチわからん
普通に軽空母でいいだろうに、どうしてあえて現実味の無い設定にしたんだろうか
2021/05/02(日) 20:48:56.67ID:TlCYov300
>>183
双胴空母に関しては単純に御大の趣味かと。
「日米決戦2025」の藤大輔名義の解説で、リアリティーがないことはわかってるけど
「サブマリン707」の世界が大好きだから作中にわざとメトロノーム(原文ママ、たぶんアポロノームの書き間違い)
みたいな多胴型の空母を出してみましたという文章を書いてる。
2021/05/02(日) 21:06:46.32ID:uDvaYgv90
>>183
征途でいえば、徳間で出すことになってから宇宙開発の話を付け足したとのことなので。
正直浮いてるんだけど、アレで明るい感じになってるのでまぁいいかな、と

多胴船みたいな趣味優先はね、星でも"国際貢献支援用大型輸送機"を前進翼式にしたりとかするしまぁ
2021/05/02(日) 21:36:32.44ID:hjo6c3Aa0
>>165 身も蓋もない話、やまとより格下なのに国力比でコストが掛かりすぎる解放の維持を北が諦めて、
対地転用で中東から外貨も稼げそうな対戦艦ミサイルの独自開発に踏み切ったら万事急須。

>>183 ☆については、1970年に(いくら北崎を置いてるとは言え)史実延長の戦後日本がヴァルキリーを実験機(と、有事の核任務)として戦力化してるあたりで、リアリティラインを幻想レベルに置いたのをはっきりさせてると思う。
2021/05/02(日) 21:38:26.92ID:LgVcCrY70
>>185
まあ最後の締めとしていい感じなのはそうだと思う
それでもつい最近まで分断国家として戦時体制だった日本で、往還機を開発できるほどの資金を投じられるかというと……
それよりも何よりも、やっぱり遥かなる星がぶっ飛びすぎなんだけども

自分が違和感が拭えないのが、現実の米ソが御大作品ほどに宇宙開発できなかったという事実なんだよな
何といってもRSBCにしろ、パシフィックストームにしろ星にしろ、1945年以降の作中における米国の国力は史実以下(星は途中まで同じだろうけど)で、
かといって覇権国家化する日本ですら、どうもその国力は現実米国のそれには匹敵していない

要は現実世界の俺らがしっているあの米国は、御大作品のどの米国と比べても強大なスーパーモードであって、それですら宇宙開発で国を傾けかけてああなった
それを考えると、どうしてもこの時代と世界でこんな技術は無理だろとしか思えないのが……まあ今更長文かます事でもないか
失礼をば
2021/05/02(日) 21:56:28.59ID:uDvaYgv90
>>186
>ヴァルキリーを戦力化
なんだそりゃ?どこの星の話だ?


>>187
最後の締めだけではなく、途中途中で宇宙開発の話は軽い、明るいトーンになっていて、ヤマトマクロスネタとも相まって重苦しさを感じさせない作りになっている。
これのおかげで、守(北)の重々しい話が、ただ重苦しい印象を与えずに済んでいると思うね。
軽薄さを緩和するためにマジメな場面としている、あるいは共産趣味的一見マジメギャグとすら見える。
2021/05/02(日) 22:04:36.57ID:uDvaYgv90
>>187
分けた。

宇宙開発については、金よりも目的の問題が大きい(と大ちゃんは考えていたと思っている)。
迷走したから現実がトホホなのであって、明確な目的があり一直線に行けばこんなもんじゃないだろというね。
ただ、再利用型はともかく、往還機はちょっと無理だよね……
星でも対軌道輸送機は流石に遅れているとなったが、そんなもんじゃ済まない気がする
2021/05/02(日) 22:23:41.00ID:WwIQaGXz0
往還機ネタと言えば藤大輔時代の原作でもやってたよね
開発に失敗した米国が日本の往還機を破壊しに特殊部隊を送り込むやつ
2021/05/02(日) 22:56:17.37ID:LgVcCrY70
>>189
目的があれば金が回るのは分かる
ただ、我々の現実世界ではその目的を現実的な、少なくとも巨額の税金を注ぎ込むことが許されるラインでは、
『ペイロード投射能力』『衛星軌道の軍事利用』『イデオロギー対立上の面子』あたりしか設定できなかったからな(後は学術的意義と未知への探求心とロマン)
そして大まかに似たような歴史をたどるなら、多分並行世界でも概ねそうなるだろうとは思う

一応、現実でもアポロがガチガチの中継宇宙ステーション方式になる可能性がかなりあった等のIFはあるから、
ボタンを掛け違える余地はあるだろうけども(実現性は未知数な上で、60年代に月というケネディの公約は不可能になるが)

まあ目的という意味においては遥かなる星が一番納得はいく
代わりに現実性は一番どうしようもないが、あれが1999年にマクロスが落ちてくる世界線ならワンチャンあるくらいか
2021/05/02(日) 23:24:39.17ID:uDvaYgv90
>>191
金だけではなく、技術開発も目的を示すこと、目標を設定することが致命的なまでに重要でね。
予算の消化や獲得・維持のための技術開発というのはドブに金を捨てるようなものなのだ……(遠い目)

スペースシャトルの低コスト化という目標、組織維持のためのお題目に過ぎないからああなったのだろうなと思う
2021/05/03(月) 05:09:59.22ID:r3wj7l66K
>>188
横レスだけど、XB-70ヴァルキリーの事かと。
2021/05/03(月) 08:16:02.63ID:2haMZOgB0
>>193
作中のバルキリーはFV-2だからややこしい
>>186
>リアリティラインを幻想レベルに置いたのをはっきりさせてる
???
なにかとんでもない勘違いしてるような
XB-70は機体もエンジンも50年代のシロモノだからこちらの史実に遅れること数年で試作にこぎつけたってのにおかしなところはない
2021/05/03(月) 09:19:40.10ID:95CnXOG10
>>177
神の方は元ヒトラー信奉者のファシスト軍人という経歴があるから、戦争中はまだしも戦争が終わり
有畑一派への大粛清が始まれば、サハリンホール送りを逃れる事は難しかったかも。

神の性格だと源田みたいに表面的にしろ非の打ち所の無い共産主義者としての態度を身に着けるのも
難しかったかも知れないし。
2021/05/03(月) 09:34:25.73ID:0a6Odsvy0
>>177,195
神も源田も北海道戦争でそれなりの功績を挙げて普通なら軍中枢で栄達しそうなはずなのに
その後一切登場しないあたりで察しろ、という事なんですかね?
2021/05/04(火) 00:20:33.41ID:1NSF3qj+0
神が1900年1月生まれの海兵48期、源田が1904年8月生まれの海兵52期。藤堂勝が海兵30期、1921年に中佐に進級した勝が海軍休日(1922年2月条約署名)による軍縮で予備役。
文中の「このとき(1922年)二号生徒」の説明が正しいと藤堂明が二号生徒なのは1922年6月までとなるが、神と兵学校で先輩後輩になるのは海兵50期(1922年6月卒業)までだから1901年度の生まれ。

藤堂礼子は1944年に40歳になる/なったので、1904年生まれ。
女学校を出た翌年の19歳で生まれた守が1923年で福田定一と同い年。
貴子が1944年に14歳になるので1930年生まれ。
進の出生届は大和の竣工(就役)と同じ1941年12月16日。守が持つ家族全員が写った唯一の写真では進が赤ん坊当時、明は少佐で守は学生だった。

1951年10月の函館橋頭堡のあたりで藤堂明が大尉で30歳、源田が少将で47歳。
1952年6月の第二次日本海海戦で神が中将で52歳。

ストーリーのタイムラインとして北海道戦争のあとベトナムまで飛ぶ。
1968年1月31日に藤堂守は大佐で37歳だが、神は68歳、源田が63歳。史実の源田は57歳で航空自衛隊を退官している。

藤堂守は1982年4月の時点で中将で58歳、進は二佐で40歳。
1990年1月の湾岸戦争で、守は上級大将の67歳、進は一佐の49歳で、守は公的に引退しておかしくない年齢とされている。
1992年4月に守は68、9の元帥で三軍に絶対的な影響力を持っており、1993年6月に進は54歳の海将補。そして1994年7月の統一戦争、と。
2021/05/04(火) 00:36:26.53ID:OJsxJuxY0
どうした急に
2021/05/04(火) 01:23:18.93ID:1NSF3qj+0
>>195
>神の方は元ヒトラー信奉者のファシスト軍人という経歴があるから、戦争中はまだしも戦争が終わり
>有畑一派への大粛清が始まれば、サハリンホール送りを逃れる事は難しかったかも。

思想再教育を受けた神で問題なら、北というかソ連は元帝国軍人を雇えなくなる。

樺太庁で人口50万、1945年の北海道が350万、函館橋頭堡まで押し込んだときに拉致しまくったかもしれないけど、北海道戦争直後の粛清の時期までに成人男性、こと軍人となると、終戦直前の北海道、満州での捕虜が相当な比率になるかと。

有畑にせよ川宮にせよ戦後の越境組で、その時点で「ソ連の肝いりで」「ソ連が思想選別した人員による」創設が進んでいた人民軍の思想的信頼性に文句をつけられたかどうか。
どっちかが言ったら即、もう一方が揚げ足取りそうだし。
強烈な男余りの急造国家に、強烈な女余りのソビエトから花嫁輸出もして、亭主が軍人ともなれば国のパトロンでもある嫁の母国への遠慮も働くし。
そういう状況を神や源田といった人民軍高官が利用しないわけもないし。

1951年10月の段階では幕僚が「どっちにつくか」でビビってても、戦後はソ連海軍上層部に恩を売ってる神や、共産主義の勝利として守と自らの空軍を宣伝する源田が、共産主義者の本能的行動である派閥争いから軍を遠ざけるように動いたのでは。

守の政治的信頼性の話がでたときも、旧帝国軍人であることそのものは「それを言ったら君の父上も同じだ」と問題視されていないし。
旗艦がソ連への賠償艦を譲渡された秋月級でしかなかった海軍が、60年代末には原潜まで装備し90年代早々にはシエラ級相当のエックスレイ型の6隻目を竣工させている。
陸軍は北海道戦争での失態に拘らずソ連衛星国で最良の装備を受け取り続け、守の空軍においては何をいわんや、と。

>>196
>その後一切登場しないあたりで察しろ、という事なんですかね?

独裁者川宮と官僚団の双方に対して、いずれかに取り込まれることもなくそれらを認めさせるくらいに上手く立ち回っていただろうことが推測される以上、神や源田が登場しないってのは単にストーリーのタイムラインがベトナムに飛んだころには引退してただけかと。

源田なんかは国家航空振興協会でグライダーや初等練習機を飛ばす子供相手に自慢話してそうだし。
2021/05/04(火) 01:33:44.06ID:92r+gsiz0
人民海軍の神、人民空軍の源田みたいなポジションは陸軍だとだれだったんだろう
2021/05/04(火) 03:37:34.21ID:1NSF3qj+0
関東軍で66万4000人の「総軍」規模だからねぇ…。将官だけで60人近くいるし。
ソ連が軍事裁判やろうが転向した政治士官送り込もうが、軍官僚組織を再編して対抗してそう。

付録第三 ソ軍滿鮮侵入開始時における關東軍主要職員
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/SoshoView?kanno=073#
2021/05/04(火) 09:22:15.74ID:tLquzn4A0
モスクワの意向に忠実な「満州将校同盟」と独自の独裁体制確立を目指す川宮首相派の政治的対立、とか?
2021/05/04(火) 09:51:11.87ID:/VDvnqMT0
北海道戦争後半には国連軍も体勢を立て直して人民赤軍の攻勢も頓挫し、オモタイ山での戦いでは増強特車1個中隊に親衛戦車連隊が
壊滅させられ、残存将兵の殆どが武器を捨てて投降する事態に至りました。

人民赤軍が優勢な頃はともかく、疲弊し劣勢になれば元日本兵の捕虜上がりの人民赤軍兵士らも、本心では何ら忠誠を抱かない
豊原政権の為に無駄死にするよりも、政治士官を始末し目の前の国連軍に投降して故郷に帰る道を選ぶ兵士も続出したでしょう。

実際こちらの朝鮮戦争の時にも、北朝鮮軍が劣勢となり仁川上陸作戦後総崩れとなった際には、強制徴募して人民軍に編入させた
元韓国軍兵士や南の青年らはこの機を逃さず大半が脱走しています。

豊原政権にしてもそういうリスクは認識しているでしょうから、北海道戦線に送り込む元日本兵捕虜の兵士らには可能な限りの
政治教育を施すか、満州や樺太に残した家族を人質にするなどの措置を取ったと思われます。

そしてアイアン・フィスト作戦開始の時点で北海道に展開する人民赤軍はおよそ10万人と書かれていましたが、アイアン・フィスト
作戦による包囲で大半が殲滅。 
この際には戦病死以外にも相当数の投降者を出して人民赤軍を崩壊の瀬戸際まで追い詰めたでしょう。

ソ連による反応兵器供与宣言とパットンの更迭が無ければ、豊原政権は北海道を完全に失っていた可能性大でした。
2021/05/04(火) 10:10:03.85ID:/VDvnqMT0
>>202
>モスクワの意向に忠実な「満州将校同盟」と独自の独裁体制確立を目指す川宮首相派の政治的対立、とか?

そしてこちらの世界線の北朝鮮だと、朝鮮戦争後は八路軍やソ連軍上がりの親中派/親ソ派と、金日成一派を中心とする
パルチザン派との権力闘争が続き、最終的にはパルチザン派が勝利して前者の大半を粛正するか収容所送りにしました。

豊原政権の中枢は首相の有畑にしろNSDの川宮にしろ、長期収監されていた軍歴の無い元共産党員が占めていたようです。

それに対して北海道戦争時の人民軍の将兵のほぼ全ては満州と樺太・北海道で捕虜になった元日本兵や青壮年だから、
本心から共産主義を信奉する軍人などロクにいない、組織として深刻な捩れ状態を抱えていました。

この捩れ状態が是正されるのは、北海道戦争後新たな共産主義体制と教育の下で育った学生や少年が人民軍に入隊し、
その比率を増やしていく頃まで待たねばならなかったでしょうが。
2021/05/04(火) 10:10:31.33ID:z4gmJBEa0
>>200
本編に出てこないだけで実は北日本の大地で大活躍していた辻ーん>陸軍の神・源田ポジ

出てこないよな?
最後にキチンと呼んだのだいぶ前だからぶっちゃけあやふや……
2021/05/04(火) 10:23:30.08ID:BZyJvri70
>>205
辻〜んは出て来てない。それは間違いないよ。

北の陸軍で描写されていたのは横田戦車兵大佐と旧軍の無能軍曹上がりの政治少佐との
抗争と、オモタイ山山麓での親衛戦車師団の壊滅だな。
2021/05/04(火) 10:48:21.14ID:z4gmJBEa0
そういや最近だとソ連の政治将校ってのも、源文漫画や御大小説のああいうのとは少し違う感じだったのではって話も聞くな
もちろん人や状況にもよるんだろうけど、割と生活指導の先生やカウンセラーチックな立ち位置だったとか
2021/05/04(火) 11:03:30.03ID:yy4AvwU70
>>205
 史実だと南洋→教官配置→支那方面軍→ビルマ方面で終戦(第一八方面軍高級参謀)
だったから、北にいる理由付けがないですな。
2021/05/04(火) 11:14:37.38ID:z4gmJBEa0
>>208
史実とは違い伝染病にかかって内地送りになって本土の病院で回復
その時には既に最終局面で外地に行くことも間に合わず、本人の溢れる希望もあり北海道方面へ
その後いろいろあってソ連侵攻の際に捕虜になるが、ソ連軍の現地指揮官と妙に意気投合して気が付いたら貴重な赤軍日本人将校に
付けられた政治将校が旧知の元部下だった事もあり、真っ赤に燃える大和魂で西日本の帝国主義軍と奮戦
その活躍から現地指揮官は「彼が我がソビエトの産まれだったのなら、私は悩むことなく彼をソ連人民英雄称号に推薦した」とまでいったと伝えられる
そして彼はそれからも日本人民の為に西へ東へ大活躍、弱きを助け強きを挫く、大和魂此処にありとその生涯を全うしたのであった

そんな辻〜んの大活躍を綴った一大冒険譚たる征途外伝を、御大が発表前に旅立ってしまったのは歴史的損失だったな
2021/05/04(火) 11:27:50.33ID:yy4AvwU70
>>181
 史実の F-1, F-2 は支援戦闘機(戦闘攻撃機)であって、その主任務が対艦攻撃だから、
その任務は海自空母艦載機(F-14JとFV-2)がやることになるのでは?

 そして支援戦闘機としては F-4 が(ベトナムでやったように)いたので、制空機としての F-15
導入後も対地支援は F-4、のちに FV-2 が担当ですな。
2021/05/04(火) 11:56:17.42ID:tLquzn4A0
>>209
まぁわりと冗談抜きで戦前の陸軍統制派とか革新官僚とかいう連中はマルクス・レーニン主義との親和性はけっこう高かったんだよな。
反共の表看板とは裏腹に、「天皇制社会主義」というのはそこそこマジな話だった。
征途世界の北日本も、何かの間違いで三笠宮(赤い宮様)あたりを君主として戴く体制になっちゃってたりしたらもっと面白かったかも。
……それって金王朝とどう違うの?という気もちょっとするがw
2021/05/04(火) 12:29:58.94ID:OJsxJuxY0
>>199
そうは言っても紙一重レベルの綱渡り的生き残りにはなったと思うが、自分も源田&神は生き残ったと考える(そうでないとあの精強な軍を建設できないだろう)

ただ、陸は一度壊滅してるからな。
北海道戦争時点じゃ元からの家族持ちでもないと必死になる必要がないので、政治将校の目がなけりゃ即南に走ってもおかしくはないし。
アイアンフィストで10万の大軍が包囲殲滅されて旧軍関係者が根こそぎされたからこそ、党の支配力が大きくなったという描写に繋がるのだろう。
粛清の嵐は政府と人民赤軍に吹いたという事かな
2021/05/04(火) 13:06:21.13ID:J9iKGraG0
補修となった関東軍がメインじゃないの>北日本陸軍の再建
その中で、反米意識の高い・容共的意識の将校を抜擢してとか

シベリア送りか北海道送りかの二者択一を迫られた将兵・民間人が非常に多いんだろうな
2021/05/05(水) 08:25:05.27ID:YKxyQZwq0
>>211
戦後日本は革新官僚による計画経済を推進してきただろ
未だに自由競争を即すために規制を乱発するというポルナレフ状態
それとアカの一部が敗戦後天皇に人民政府の樹立を請願するデモもやった
フィクションで面白い政治勢力って言ったらパトレイバー(漫画)の環境派右翼くらいだが
現実にはテロに走らないだけで世界中に広がっちゃっててもはや陳腐化の様相
2021/05/05(水) 08:57:00.65ID:4GzJgDL60
>>214
>パトレイバー(漫画)の環境派右翼

「地球防衛軍」とか「海の家」といったあたりの連中は普通に左翼学生運動崩れのスタイルで描写されてたと思うけど、
右翼の環境保護過激派というのも出てきたっけ?

というか、現実世界のグリーンピースもグレタ・トゥーンベリも、国家を超えた国際的連帯を理念の中核に据えていることからして
基本的には左翼だと思うんだけど、この認識は間違ってる?
2021/05/05(水) 11:46:47.16ID:BoGmYrSn0
>パトレイバー(漫画)の環境派右翼

うろ覚えだけど1コマだけこんなのもいる、っていう程度でスローガンを書かれたレイバーに乗る
環境右翼が書かれていた記憶が
2021/05/05(水) 11:51:29.22ID:aUYBDZ7D0
>>215
うろ覚えだけど美しい祖国とか掲げて一コマだけ出てきたと記憶
ググると出てくる

環境保護的保守ってのはいろいろあるよ
ただ日本のどこぞみたいに左右が入り混じりやすい
2021/05/05(水) 12:07:10.28ID:hZYwYGgw0
>>217
福島原発事故の後反原発にオールインしていた頃の小林よしのりが環境保守と言うか反原発国士を気取っていたな。

その論拠や事実関係はいつもの如く滅茶苦茶で矛盾の塊だったけど。
2021/05/06(木) 09:29:30.65ID:HGRrApgJ0
所謂保守も反原発勢力は結構いる
何故なら事故で国土を失う危険がある為
明治天皇の玄孫で元皇族系の竹田恒泰氏なんかは有名
まあ彼もそうだけど、大抵そういう人は考えが「固定化」されてしまっているので、
反対側の意見はなかなか考慮もしてもらえないからアレだけどな(この辺はいわゆる左右共に同じ)

身内が原発関係の仕事してて、いろいろ苦悩は聞いてるから何とも言えないけれど、
かといって日本で原発関係が消えると実質原子力産業や学問からほぼ撤退しなきゃならんし、
やはり広くエネルギー・安全保障問題に直結する話だからそう簡単な話じゃないのだよな
2021/05/06(木) 09:48:59.32ID:nbNsnDg30
>>219
チェルノブイリや福島は原発の問題というより人災でしょ
特に日本は長年の安易な「放射能」隔離政策のせいで合理的な判断が出来なくなってる
欧州では恥知らずな独も含めて原子力依存は既定の方針だし
ただ今のコロナ狂騒を見てると世界的に医療や防御技術の非科学性が浮き彫りになってるから無関係じゃない原子力の将来も不透明だな

それと日本は「保守」が何を指すかは自明じゃないので要注意
自由民主党は結党以来改憲を掲げた革新政党だしな
2021/05/06(木) 10:46:23.10ID:hNj2Jc0N0
>>220
そりゃ日本の原子力開発は、
正力と中曽根がアメリカからロケットと原子力の技術導入をするために科学技術庁を設置した経緯でも明らかなように、
最初から潜在的核兵器開発能力の獲得・維持が主眼であって、エネルギー安定供給の確保というのは後付けの理由だもの。
エネルギー政策の面から見て合理的ではないのはそこに理由がある。

あと、結党以来改憲を掲げている自由民主党はたしかに保守の範疇を逸脱した部分があるが、それは革新じゃなくて反動な。
2021/05/06(木) 13:51:10.87ID:55RhTp48a
>>220
人災だったとしても同じ事だろ
原発が無ければ起こらないことが、原発があると天災でも人災でも関係無く起こり得る
そしてどっちであっても一度起これば取り返しがつかない大災禍を招く可能性は高いし、施設の数が増えれば確率は高まる
そして残念な事に、人間である以上ミスや欠陥はとうしても起こり得る

こんな事を言うと反原発派に聞こえるかも知れんが、自分は一応所謂反原発派ではない
エネルギー政策としても、太平洋戦争の根底の1つがエネルギー問題だと考えれば、原発は決して軽く見れるもんじゃない
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
5ちゃんねるの広告が気に入らない場合は、こちらをクリックしてください。

ニューススポーツなんでも実況