何気に帝国宇宙軍がかなり好き(になれそう)だった
たぶん御大の宇宙SF系だと一番世界観的に好きだわ
あのヘンテコながら完全民主的かつ立憲君主制(事実上の象徴大統領だろあれ)な銀河帝国
遥か母星へ帰還する為だけの、人工的な求心力を作り上げたある種の悪ふざけ感が、如何にも御大らしかった

最大の問題は1巻にして最終巻だという事
せめてもの救いは、少なくとも続巻を求めて10年単位で待ち続けることを最初からしなくていい事