最近、不沈戦艦紀伊という仮想戦記小説を読んだんですけど、その中で作者が、
「航空戦力優位説こそ神話だ。対空防御装備さえしていたら、まだ太平洋戦争期は戦艦が主役の大艦巨砲主義の時代だった。
現に実戦で航空兵力に撃沈された戦艦はマレー沖海戦の二隻しかない」
と力説していましたが、実際どうだったんでしょうか?

緒戦は無敵だった航空機も、マリアナの七面鳥うちといわれるように、対空装備も充実してくると、なかなか艦を沈められなくなったとは聞きますが

1941年ごろの兵器技術水準で、VT信管や40mmボフォースをハリネズミのように装備した戦艦と、艦載機80機ていどの正規空母が一対一で戦ったらどっちが有利だったのでしょうか?
やっぱり遠距離攻撃できる空母が有利なんですか?