>軍事ってのはな、限られた資源を何に配分するかを戦略的に決める
より武装を搭載した護衛艦を導入するために、或いは補給や訓練に使う支援艦艇を本来任務へ戻すために、監視任務には安価な哨戒艦を建造して充てる。

>貴兄の案は、多くを占める平時への特化だが、国家の存亡をかけた有事に使えず無駄となると非常にまずい。
全ての兵器が前線で使われる訳ではない(輸送などが代表)以上は、全ての兵器に標準的な戦闘力を求めるのはナンセンス。

>冷戦後の低劣度対応志向の高まりでの、戦車不要論や、LCS、モジュール化部隊などは、有事、高強度紛争対応不可どころか、貴重な資源を浪費するので、見直されている。
むしろ軽便で機動力の高い装備へと、現在も絶賛見直しが進んでいるようだが?

>二律背反になれば、高強度紛争への対応が優先される。
どっちか優先? 究極的には全てを重武装の護衛艦でこなす事になるが、それこそ無駄と言うものだろ。適材適所を考えよう。