KF21戦闘機にレーザー装着が必要...2035年配備可能
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韓国が開発中のKF21ボラメ戦闘機にレーザー兵器を装着すべきだという意見が提示された。

全経培(チョン・ギョンベ)国防部国防情報本部中佐は11日、空軍会館で開かれたエアロスペースカンファレンス2021行事を控え、
「第6世代戦闘機開発の展望と韓国軍適用案」という発表文を通じ、「第6世代戦闘機導入前に戦力空白防止のためレーザー兵器を
KF21戦闘機に装着するなど段階的戦力増強事業が必要だ」と見解を明らかにした。

チョン中佐は「(第6世代戦闘機に装着された)レーザー武器は秒速30万キロの速度で攻撃するため対応不可能だ。
また重力影響なく直進するため、運動力学的弾道計算は必要ない」とし「数キロ離れた直径10センチの標的を迎撃する超精密打撃が可能だ。
大気環境条件に影響を受けるため空中で運用する方が有利だ」と説明した。

「5世代以下の戦闘機は光速特性を持つレーザーを搭載した6世代戦闘機には敵ではない」とし「6世代戦闘機は4.5世代以下の
戦闘機をレーダー探知後、すぐ撃墜できる」と紹介した。

チョン中佐は、戦闘機に装着したレーザー兵器が、敵の対応に役立つと考えている。 また「露出した敵の軍事施設と戦闘機を
レーザーでリアルタイムで迅速破壊することができる」とし「敵弾道弾が発射された場合、レーザーを利用して上昇段階で
迎撃することができる」と説明した。

チョン中佐はレーザー兵器装着のための研究に速度をつけなければならないと話した。 「レーザーは現在国防科学研究所が
研究中であるため、現在はレーザー技術の格差が大きくないが、今本格的に始めなければ相当な技術格差が発生する可能性がある」とし
「2028年以降戦闘機搭載レーザー武器の開発が可能で、2035年以降は戦力化が可能だ」と述べた。