無知な君たちの為に貼っとくね
1941年後半よりイギリスにおいて潜航中の
潜水艦の潜望鏡に対してレーダーが使用されはじめ、これによってUボート1隻を1941年11月に撃沈している。
初期のレーダーはシュノーケルを発見することは出来なかったが、やがてシュノーケルを探索できる波長の短い装置を開発し、対処を可能とした。
さらに潜航中の潜水艦を探知できる装備として、1943年ごろより、地磁気の歪みを利用して海中の潜水艦を探知する磁気探知装置(MAD)や、海面投下型のソナー(いわゆるソノブイ)が搭載されはじめた。
これらは、対潜哨戒機の効果を格段に向上させるもので、1944年2月、アメリカ海軍のPBYカタリナ飛行艇がUボートに対して使用している。カタリナ飛行艇は、1943年よりさらにSバンドの捜索レーダーを搭載して対潜任務に投入された。
これらは、対潜哨戒機の基本装備として、現在でも使用されている