>>879-880
だから着弾角度が浅くなる低空からの緩降下爆撃では貫通率も下がるし信管の作動確率も下がる
ということも書くのは3回目くらいだな
それと柔らかい地面への着弾を想定してる陸用爆弾は、起爆前に鋼板への着弾の衝撃で弾殻が割れるから不発以前の問題
ミッドウェーの時に米空母発見の報で爆弾の装換を行わずに出撃してれば…という意見があったがそういう理由で換装しなければ戦果は望めなかった
彗星乗ってた人の軍記物では370ノットで投弾になった人もいる
飛龍も600キロでの急降下爆撃が要求されて強度もそれに合わせてある
Ju87の影響で陸軍も高度5000m以上からの急降下爆撃の必要性を感じてキ66、99軽爆(キ67)ではエアブレーキの装着を要求してる
エアブレーキ装着前の99軽爆でも3000m以下からでは急降下爆撃を行う搭乗員はいたらしい
彗星でも60°から急降下を始めて、ダイブブレーキを出して機首が下を向き投弾角度は70°を超える
爆弾誘導索が無い単発機での深い角度での投弾はペラがやられないように主翼下左右に爆弾を積む
そのレスで違和感があったのはこれくらいかな