ジョナサン」Mハウスの「コンバインド・アームズ」の戦間期フランスの解説を参考に教範類と部隊の時間軸をまとめてみる

1919:野戦における戦車の任務に関する研究(エスティエンヌ)
1920:戦車4000、車両8000、10万人の機甲軍提案(エスティエンヌ)
1921;大単位部隊戦術的用法臨時教令(ペタンの影響大)
1934:軽機械化師団 編成(ウィイガン(騎兵) ※奇しくも独立混成第1旅団の編成と同年
1934:職業軍の建設(ドゴール)
1936:大単位部隊教令
1940:大単位部隊戦術教令/同時期に機甲師団 編成

時期的に日本が勉強したのは1921年教令が中心(つまりエスティエンヌ)で、部分的に軽機械化師団の編成案とかも聞き及んだと考えるのが妥当ではないかと。
となると、田村氏の連載は確か1936年教令だから・・・これよりももっとエスティエンヌの影響が強い時代ですね(しかもドゴールの前)