>49
>装備予定にあがってる臭いのがNSMとトマホークの地上発射機仕様

発射機がHIMRSなので、ATACMSベースのSSMになる可能性大。
※HIMARSの増強が既に海兵隊から発表され、HIMARSからの対艦ミサイル発射実験の海外報道記事が出てました。

>尖閣と西表島の半分まで射程圏内なので戦域が南西諸島に限るならば逃げ回る必要あるかは謎ですけどね

海兵隊では西部太平洋の多島海域への展開を想定してるっぽいです。
なので沖縄の海兵はそこで島から島へ機動しつつ長距離精密火力を発揮し
遊撃戦で翻弄しつつ敵戦力の漸減を図るのではないかと個人的には推測しています。
(島に恒久的な拠点は作らない、あくまでも一時的な展開と撤収をくりかえす)
(この一時拠点は沿岸連隊だけでなく、F-35Bの着陸パッドによる臨時基地も含む)

連中は島嶼死守をする必要がなく、海域内全体で敵漸減を目指せば良いので
本格的な地上戦が不要(上陸奪取も本格的防御も不要)であり、水陸両用「転進」を繰り返すモノと思われます。

米軍は西部太平洋に敵を誘引し遊撃戦を行う為にも、九州*-沖縄-先島-台湾のラインは【死守】を要求するはず。
この絶対防衛ラインは、第1列島線以西に展開し遊弋する米空母群の安全と、後方連絡線兵站を確保し
西部太平洋で戦う海兵に外延部から航空隊の傘をあたえ、彼らの機動援護を行うにも重要。
(米空母群を西大西洋の多島海域に侵入させるのは危険が危ない、相手の土俵に載ってはいけない)

なので列島線の死守が必要となる自衛隊は、あまり今後の改編海兵隊を参考にしてはいけないと思っています。
陸上自衛隊は改編海兵隊と違って地上対艦打撃力の推進だけでなく、【地上戦闘能力】の推進も同時に求められると思います。