>>311

急降下爆撃やあるいはSTOL着陸など、”減速力が欲しいとき”にフラップや各舵面の操作だけで制動力が足りるのか?という問題意識はあっていいんじゃないかと思う。
例えばA-6イントルーダーは着艦特性改善のためにエルロンを廃止してスポイラーにした。
わが国でもMU-2やT-2/F-1でもそういう設計をしている。

F-8以降の米軍戦闘機はそういう極端な高翼面荷重の設計はしていないが、低空侵攻を考えるなら翼面積は小さめにしたい。
しかし、STOLや機動性を考え、ビーストモード時のパイロン数確保などを考えたら、主翼の面積はある程度欲しい。

もしかすると、(将来の大型戦闘機は)F-15くらいの主翼面積が妥協点だったりするかもしれないね。