○ターゲット・ロケータ
 一見すると大型の双眼鏡だが、これで目標を捉えると、本体に搭載されたGPSの位置情報とレーザー測距器により捕捉した目標までの地理座標を自動的に推算する。
また夜間や目標が偽装を施した状態でも、内蔵された赤外線センサにより周囲との温度差を感知し、人ならば500m、車両ならば1000m先の存在を捕捉し、撮影することが可能である。しかもターゲット・ロケータで捉えた一連の情報は無線を介して、各隊員と指揮所に送信できるため、より素早い情報共有が行えるようになった。
ただし、本体は重く大きいため、さらなるコンパクト化の必要がある