「五輪中止」政局絡める野党 首相も言葉足りない
産経 2021/6/5 11:00
(前略)
ただ、5月中旬からようやくワクチンが本格的に流通しはじめ、6月以降には1日当たりの接種回数が大きく増えた。
重症化リスクの高い65歳以上の高齢者(約3600万人)は、7月23日の五輪開幕日までに少なくとも1回接種を受けるメドが立ちつつある。
6月21日からは、職場や学校単位で現役世代を対象とした接種も始まる見通しだ。

複数の野党議員は、国会質疑で「強引に開催すれば感染者を増やし、医療提供体制をさらに逼迫させて死者を増やしかねない」と訴える。
国民の命が優先されるべき点は論をまたないが、一連の感染対策やワクチン接種の進展具合を直視したうえで、懸念があてはまるのかを
見極めるべきだ。

立民は7月の東京都議選の公約に五輪の中止もしくは延期を掲げた。
党所属議員が「世論をあおって中止に追い込むことができれば私たちの勝ち。開催に持ち込まれれば負けだ」と露骨に語るのも聞いたことがある。

世論で多数を占める中止論に乗っかり選挙で躍進すれば、首相にダメージを与え、次の衆院選にも有利になる。
そうした思惑に起因する戦略なら、選手だけでなく真剣に五輪を心配している国民も冒涜することにならないか。(後略)
https://www.sankei.com/article/20210605-PKI3IX2S2RJHJLBJDGXYS45PZE/2/

ぶっちゃけ我が党は党利党略の為に積極的に日本の国益を損ね、全世界のスポーツ業界に大打撃を与える気丸出しですからな。