昔のアニメ製作者は、元々ロボットアニメを作りたくて作ってたわけではない
(幼少時に70〜80年代アニメで育ったオタク第1・第2世代の現在の製作者とは違う)
マジンガーZの大ヒットからスーパーロボットの「超合金」玩具が売れまくって、
玩具メーカーがアニメのスポンサーとなってロボットアニメを作らせる体制ができた

東映の下請けから始まったサンライズも、最初のザンボット3からロボットアニメ
ロボットアニメという「制限」の隙間を縫って作られたのがガンダムであり、放映終了後の
大ヒットに伴う、それまでと異なるプラモデルを売ることで商売が成り立つ体制ができた
タカラのダグラムが最初からプラモ中心の商品品展開で、ガンプラブームに影響された
他の模型メーカーも次々に参入、しかし市場は飽和状態となり多くは失敗に終わる

そして少子化やゲームなど他の玩具のヒットで、プラモデルを基幹商品としたロボット
アニメは減少してしまい、DVDを売ることで成り立つ短い深夜アニメが多くなった