通常潜の主機は赤外線ステルス等のために水中排気する関係で
(1)排気管内への海水の侵入を継続的に阻止できる程度に大流量であること
(2)排気管内に侵入した海水を吹き飛ばせる程度に高排気圧であること
が要求される
エンジン単体で見るとガスタービンはディーゼルより小型軽量高出力だが(2)を満足しない
それゆえ(2)を満足するためにディーゼルエンジン並みのサイズの圧縮機を別途用意せなばならず
発電システム全体ではディーゼルに対して優位性がない

…って話が川崎重工の潜水艦畑の人が書いた本に載ってるよ
https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798045498.html

見方を変えると水中排気を諦めればガスタービン通常潜が成立する余地がある
コンセプト案だけで採用事例はないけどこういうのとか
http://www.bmt-group.com/media/6098061/SBPD007-0314_SSGT.pdf