>>326
スレの総意かどうかは分からんが、少なくとも俺(※308)はボーイングが提示する価格なんて信用してない。
F-15の近代化改修なんて、何故価格が3倍まで上がるんだよ。
日本はよくランプサム契約で仕事を取るが、欧米はコスト・レインバース契約で契約するから、正当な請求なら施主は支払いを拒めないしな。
プロジェクト開始後の人件費や資材の高騰も、追加請求として認められるそうな。
何処かでメモった記事を貼っとく。

* (ア)ランプサム契約(固定価格による一括請負契約)
* 契約締結時に受注金額を確定する契約です。プラントが鍵を回して操業可能な状態まで責任を持って遂行するターンキー・ランプサム契約が代表的です。受注金額が大きく、順調に完成すれば利益も大きいですが、リスクも大きく赤字になることもあります。遂行中に資機材等の物価上昇があった場合、契約金額の調整を行うエスカレーション条項が付くケースもあります。
* (イ)コスト・レインバース契約、コスト・プラス・フィー契約(実費償還契約)
* かかったコストに応じて収入金額が変動する契約です。コストの実費精算額に、フィーが上乗せされます。客先の指定する工期・予算・安全等を達成した場合の成功報酬が契約上定められる場合もあります。