米紙「64年前の東京五輪は日本が近代国家として再興した象徴だったが、今回は没落国家の象徴となった」
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1626970179/

1964年10月、さわやかな青空の下、生まれ変わった日本の前に天皇陛下が立ち、東京オリンピックの開催を宣言されました。
第二次世界大戦で日本が降伏したときに初めて国民に聞かせた声が、期待に満ちた満員の競技場に響き渡りました。

金曜日、東京はコロナウイルスの流行のために1年遅れで、もう一つの夏季オリンピックの開幕を迎える。
ヒロヒトの孫であるナルヒト天皇は開会式のスタンドに立つ予定だが、
不安に駆られた国民が新たな感染症の波に取り組む中、観客は立ち入り禁止となるだろう。

日本にとってもオリンピック・ムーブメントにとっても、延期された2020年大会は、
未来への希望というよりも、衰退の可能性をはっきりと示しているのかもしれません。

そして、1964年大会を懐かしく思う世代の日本人にとって、
衰退し、歓迎されないオリンピックになるというのは、非常に残念なことなのです。