防御準備で「盲点」なのが「訓練」です。

築城や部隊配置だけでなく、徴兵含めて集中訓練して、実際に撃破地域にきちんと弾が落せなければならない。あたり前ですが。
火力が指向されない限りどんな地形でもザルです。

なかなか、実際の海岸線では実弾演習や光線訓練機材の訓練はできないので、大型の演習場の仮想地形で訓練を積み上げるしかない。

これが、また環境破壊もいいところで。
そんなに頻繁にやれんのだ。
演習場の山の形が代わり、植生にもどえらい影響が出るので。

訓練部隊は、一所懸命に伐採しまくり、岩を打ち砕き築城しますが、(演習後の現状復帰に責任がある)師団4部あたりは真っ青になりすっとんできて、
「やめろぉぉぉぉ!斬るなぁぁぁ!国有財産だぞぉぉぉぉ!」という微笑ましくも真剣な攻防が起きる。

短期間では、きちんと防御できる部隊は育成できない。
それをふまえて、本当に30日で対着上陸作戦準備できる水準にあるのか?と。