ドイツのメルケルあたりはかなり辛辣なアメリカ批判を匂わせていますが。

日本は、そのような感情的なことはしない。
バイデン批判もしない(もう、手遅れで無意味)。
バイデンの向こうに呆然自失のアメリカのセキュリティ・ママン達を見る。
彼女達に「寄り添う」「共感する」(フリをする)のです。

ホワイトハウス(キャンプデービッド?)に電話をし、同盟国として今後のタリバンとの交渉に協力を申し出、そっと手を差し伸べる。
「共感」(するフリを)することが肝要。

幸か不幸か、日本はアフガニスタンでミリタリーなミッションはやってない。パイプライン利権もあまり関わっていない。
(ただ、タリバンが好意的である保証もない)
JICAに協力したアフガニスタン人の保護も含めタリバンと対話するしかありますまい。
敗け戦の後もディプロマシーは続くのです。

G7の中では「日本だけ」かもしれない。
タリバンを殺していないのは。

アフガニスタン、タリバンを金で「調略」し安定化するのです。
支那やロシアも既に接触してるようですが、parityまで押し戻す。

アフガニスタン国外へのテロ行為と、アフガニスタン国内の西側協力者の処刑を抑制する代わりに経済支援を申し出る。
(特に灌漑農業支援ですね。タリバンもメシは食うでしょう。)

アフガニスタンが安定化すれば、FOIP全体に鑑み日本の国益にもプラスですよ。

かつて、アメリカと支那が滅茶苦茶に破壊したカンボジア。
結局、日本が和平の仲介(明石代表、初のPKO参加)をやりました。
またかw