ただ、問題は、バイデン政権が、人権屋の偽善、オバマ政権からのしがらみ、世界へのかっこつけのため、撤退後もタリバン政権への対抗姿勢、経済制裁や軍事制裁を考えていたのに、
「今のカブール空港の茶番劇」で「タリバンに土下座」しないと「自国民が出国できない」。

軍事的には、現地軍は、実質「タリバンに降伏」してる状態で、タリバン上層部が「殺」と命じれば、カブール空港のアメリカ軍は壊滅します。
避難民を恐怖で追いたてゲートから乱入させれば良い。
見るも無惨に壊滅するでしょう。

ただし、タリバンも今後アメリカと対立することに利点を見出だしていないので「自制」してる。
既に「タリバンのお情け」を頂戴してる状態です。

このタリバンの戦略的自制、ディシプリンは瞠目に値する。
ついこの間まで、B-52でタリバンの拠点を爆撃してた連中ですよ。

米B52爆撃機がアフガン北部を空爆、タリバン兵200人をせん滅(2021年08月08日 )

https://www.google.com/amp/s/jp.sputniknews.com/amp/world/202108088608661/