前スレ
挫折したエリートの話

>593 日出づる処の名無し 2021/08/01(日) 16:52:53.88 ID:D0+dWTZj
>進化人類学者ピーター・ターチン「社会が不安定化するのは、高学歴者が増え過ぎたから」
>8/1(日) 10:00配信
>https://news.yahoo.co.jp/articles/9e2dc444f61090771d0138bae4b2c8a95568eeb5
>
>しかし、プロレタリア(賃金労働者)に注目したマルクスとは異なり、ターチンが重要視するのは
>エリート層だ。それも、エリート同士がいかに争い合うかというところに着目する。
>エリートとは誰を指し、エリート間の争いはどう起きるのかは、地域によって異なる。たとえば
>官職の数、つまり雇用数に比べて高学歴者の数が大幅に多い場合は、エリート同士の争いが
>生じやすい。
>エリート同士の争いが特に激しくなるのは経済格差が拡大しているときだ。そのようなときに
>上の座につくことで得られる利益は、所得面でも政治影響力の面でもより大きくなる。そして
>上位層に入れない者は、それによって失ったものの大きさをより強烈に感じやすくなる。
>そして、自分はエリートだという自意識がある人ほど、不満をためる。一方、教育水準は時代と
>ともに高まる傾向にあり、社会にはエリート予備軍が増え続けて状況を悪化させる。
>こうした要因がすべて相まり、政治的混乱が生まれるとターチンは考えている。自分の考えを
>雄弁に語れる高学歴者が反乱を起こすと、政治や経済の世界で権力の奪い合いが始まる。
>エリート同士の協力関係が消え、支配層に対立する対抗エリートが登場し、秩序が崩壊する
>というわけだ。
(ry