>>476
モノによっちゃできないこたないが、電波でコントロールしてる以上、オペレーターがすぐ近くで何かやってるのはすごく目立つし、飛行音がブーンってやかましいから、起動した瞬間から人目につく。
しかもいろんな種類の電波が飛んでる中、何の影響も受けずに飛ぶのってかなり難しい。

民生用ドローンを割と初期から使ってた会社で、「NTTの携帯電話アンテナ鉄塔に差し掛かったら、周波数が干渉するのかそこから先に進めなくなった」とか、
「海岸でテスト飛行してたら、何の前触れもなくいきなり全電源停止してポチャンと落ちた」とか、何でもできる便利な機械とカンチガイしてると、コントみたいな事例が多発する。

しかもドローンにつけたCCDカメラの映像を見ながらとはいえ、基本的に「どこへカメラを向けりゃいいのか」ってのは、他に誰かが目標を捉えて指示できなきゃいけない。
そんな手間かけるくらいなら、運転自動化システムが組み込まれた車に人が乗らなくてもナビ通りに走るよう細工して、時限爆弾でも積んだ方が安くて早い。

しかしそれにしたってそんな遠くからスタートさせられない車からアシがつくし(ヘタすりゃドライブレコーダーで速攻アシがつく)、
「何のためにドローンや車を使うの?意味無くね?」ってデメリットの方が多い。

なんだかんだ、「何も積まず軽くて一番速い状態で目標あたりに突っ込ませて嫌がらせする。失敗してもせいぜいイタズラくらいにしか思われない。」ってのが一番割に合う。