T-4の量産初号機登場が1988年
2028年には運用開始から40年経過して以降は機齢40年を越える機体が毎年増えていく
2019年に教育体系についての情報要求を開始して2021年にはT-7,T-4後継機について情報要求開始
T-7、T-4両機種が後何十年も運用できる前提では動いてないのは確かだろう

戦闘機の方はというと順調なら2024年度からF-3の試作機製作開始
2028年に試作機初飛行、2031年量産初号機が登場して量産段階に移行する
つまり2031年度以降は戦闘機調達がF-35からF-3に移行していく
順調なら2035年度からF-2とF-3が部隊単位で交代を開始していくことになる

F-3&F-35体制というのは2031年から始まり教育制度の改変もそこに合わせる必要が出てくる
新教育体系を運用開始するにも準備期間が必要なので2020年代末には新練習機は必要になってくる
T-4の老朽化と戦闘機の調達・配備予定の双方を見れば2020年代末から2030年代初頭が大きな節目とわかる
そう考えると2019年度から教育体系についての情報要求を開始したのは辻褄が合うことになる

もし練習機と言えども設計開始から運用開始までは順調にいって7〜8年は絶対に必要なので
今年が2021年なので2020年代末に運用開始を考えるなら今年には設計開始しないと厳しいことになる
まして教育体系の改変ともなると川崎やスバルという個々のメーカーだけで対応する事ではない
新規開発前提だとかなり厳しい状態になっている