冗談ぬきで練習機を開発するつもりだったら2018年末で決めとかないと駄目だった
2018年の段階ではT-7Aは単なるボーイングの自社試作機に過ぎず
T-50は政治的な問題で購入なんて無理だから有力外国機候補はM-346位で問題なく国内開発ができた
ズルズル決定を遅らせれば更にエアバスのAFJTとかも出てきたら何で練習機を国内開発するのかという意義を説明するのが困難になる
そんな絶好の機会を見送って米国空軍の決定を待ってから動き出したのは偶然とは言えないでしょ
2018年決定だった今頃は既に設計にとりかかって2020年代末には余裕で運用開始できた
防衛省だって米国空軍がT-X選定することくら知ってただろうから練習機開発に力を入れたいなら機会を逃さなかったはず
T-4の更新だって量産初号機登場から40年も経過すれば誰も早すぎると批判する人もいないだろう
わざわざ米空軍のT-X決定を待ったのは次期戦闘機の方に注力したい意図がハッキリ出ている