T-7Aが最有力候補と書くが、じゃあ、T-7Aが浜松や芦屋で使えるのかという話になる。

単発でも問題ないと言うが、単発機でエンジンロストした場合、学生が冷静に対処できるのかと。
それに日本の厳しい気象にT-7Aが耐えられるのかという問題もある。

冬の小松なんか雷が多いことで有名で、それでF-104が市街地に墜落する惨事を起こしたこともある。
F-35がもし市街地に落ちたら、おそらくF-35の運用は不可能に近くなるだろう。
ほぼ日本オリジナルのF-2と違い、ノックダウン生産のF-35では日本独自の改修をやるのはほぼ不可能。

それやらこれやら考えたら、T-7Aは”出来れば”避けたい機種ではあるまいか?
もし外国機導入ならM-346の方がいいかもと思う。

勿論、次期戦闘機(F-3)からのスピンオフで国産するのが空自的には一番いいのは確かだろうが。