韓国 AZワクチンの年齢制限変更で接種に殺到 (テレビ朝日 8/19)

日本でも接種が始まるアストラゼネカ製の新型コロナワクチンについて、韓国では年齢制限の変更後、30代から40代の世代が接種に殺到しています。

韓国政府は、50歳以上が対象だったアストラゼネカ製ワクチンについて供給のめどがつき、一部会場で余ることが予想されたことから、年齢制限を変更し、
17日から30代と40代も接種できるようにしました。
その結果、開始2日間で同ワクチンを接種した人のうち、8割以上が30代と40代だったことが分かりました。

同ワクチンを巡っては、若い世代でごく稀に血栓の発生が報告され、日本では40歳未満の接種は原則、対象外です。

これまで対象外だった世代が一日も早い接種を望んだ背景には、度重なる政府のワクチン調達の失敗と感染拡大への不安があるものとみられます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/99ad367d03ac1269daba3a46e0c0f0e95751de7a

お隣韓国ではワクチン確保の失敗の為接種計画が大きく遅延しましたが、以外にも最近は接種の現場ではワクチンが余り破棄される物も少なからず
出ていたとか。

韓国では接種を行う病院や接種所を一括管理してDB化し、当日ドタキャンその他の理由で余剰ワクチンが出たら付近にいるキャンセル待ちの接種希望者が
即日接種できるシステムを構築していました。

しかしここで障害となったのが「AZワクチンの接種は50歳以上」という規定。
これではせっかくの余剰ワクチンも50歳以下の希望者には接種できず、そのまま賞味期限切れとなって破棄されるAZワクチンが少なからず出る羽目に
なったそうです。