>>940
日本は台湾や朝鮮、戦時中は東南アジアからの外米輸入にかなり頼ってたが大戦末期には占領地の喪失と通商路の途絶で危機敵な状況になり、国内生産も肥料が足りずに収量が落ちていた
昭和20年は凶作となり、終戦前に冬を迎えていたら食料供給が破綻して餓死者も出ていた可能性があった

ドイツは独ソ戦以降は占領地からの収奪的な食糧の調達と、国内では捕虜や占領地から徴用した外国人労働者、さらに強制収容所の囚人を農業労働者として使うことで戦争後期まで曲がりなりにも食糧は供給できていた
ただ、こちらも国内が戦場になるに連れて生産量は低下しており、終戦後は上記の労働者が解放されたために食糧生産は落ち込み、戦争が終結してからのほうが食糧不足を原因とする死者が多く出ている